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好き akihiroside ページ27
紅白戦は、負けてしまった。
紅は強かったけど、白も一時はリードしたし、勝てなくはないゲームだったんじゃないかなと、悔しい。
紅白戦のあとは練習はないと聞いて、いつもの合宿と比べて練習量が少ないと思ったのは、俺だけだろうか。
練習のあとが暇なので、恋子に声をかけてみた。
俺「このあと暇だったら、話さない？」
俺がこう言うと、恋子は「私？」とでも言うように振り返った。
恋子『はい、暇ですけどー。』
俺「じゃ、部屋戻ったらすぐ、下まで来て！待ってる！」
恋子『分かりました！』
いつでも明るく、笑顔で話してくれる恋子は、俺にとって本当の理想の人だった。
・
俺は私服にきがえると、早速ロビーへと向かった。
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作者名：volleyball0912 x他1人 | 作成日時：2016年11月9日 20時
