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朝食 youside ページ20
朝起きると沙織さんも紗理那も起きてなくて、とても静かだった。
シンとする空気の中、カバンの方へと向かい着替える。
ちょうど着替え終わる頃に、紗理那が起きてきた。
紗理那「ん、おはよ。」
恋子『おはよ! 朝ごはんまであとちょっとだから、早く着替えちゃったら?』
私は紗理那にそう言うと、枕元に置いてあったスマホを開く。
すると、LINEが3件。
祐希さっきは、いろいろごめんな。誤解招いてたら更にごめん!
祐希てか、てか、勘違いすんなよ!
祐希そこんとこ、よろな!
どうやらこのLINEは昨日の夜にきてたらしい。
私は何度も文章を読み直したが、祐希が本当に伝えたかったことはよく分からなかった。
適当に返事を返し、視線を周りに戻すと、沙織さんも起きてきていて、私待ちの状況だったらしい。
急いでスマホを置くと、私達3人は食堂へと向かった。
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作者名:volleyball0912 x他1人 | 作成日時:2016年11月9日 20時