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祐希 )すいませんっ…。
再び私を抱きしめる彼。
A )良いの。祐希くんは知らなかっただけだもん。
私が「エリート」という言葉を嫌う理由…。
それは、単純なことだった。
私は、勉強、運動、何に置いても努力を惜しんできた。
なのに、その努力を知らないで「エリート」、「天才」と言われることが嫌だったのだ…。
祐希 )俺…知ってますから…。
A )え…？
祐希 )Aさんは、努力の天才だってこと。毎晩、遅くまで研究して、勉強して…。誰よりも努力してるってこと…！
A )っ！！
彼は知っていた…。
私がしてることを…。
祐希 )エリート、天才は生まれつきじゃない。努力の結晶です。Aさんの…努力の結晶です！
そんな事言われたのは初めてだった…。
ずっと…
「天才」
「エリート」
私の努力も知らないで、みんなそういった…。
私は「天才」でも、「エリート」でもない。
その言葉は、私の努力を踏みにじるみたいで、いつしか避けていた…。
でも…、今、気づいたの…。
A )努力の天才…。祐希くんと同じだね…。
祐希 )っ！！はいっ！！
愛する彼と、同じ称号…。
「努力の天才」
その言葉は、私の心を軽くするには十分だった…。
A )祐希くん…。ありがとう。大好き。
祐希 )お、俺もです！！
愛する彼と同じなら、
私は…
「努力の天才」は…
ずっと…ずっと…
飛躍し続けられる。
そう、強く思ったこの日、
私は、「天才」「エリート」という言葉を、好きになった…。
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『Aさんってほんと努力家ですよね？』
「え？」
『真野さんに聞きました。ホントは料理も出来なかったって。』
「げ…」
『俺、嬉しいです！ありがとうございます！』
「っ…/////」
「(い、いしかワンコめ…/////)」
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私と彼とエリートと…。【石川祐希】END
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AI(プロフ) - ななみんさん» コメントありがとうございます！！リクエスト、承りました！！今、ストックしているのが投稿出来次第、投稿させていただきますね！！細かくわかりやすいリクエスト助かります！ななみんさんをきゅんきゅんさせられるように頑張ります！お楽しみにしててください！ (2016年6月17日 17時) (
レス) id: ed2b93e16b (このIDを非表示/違反報告)
ななみん - はじめまして！AIさんのこの小説大好きです！！リクエストお願いします！主人公が熱を出してしまって、柳田くんが気付き、無理する主人公に優しく寄り添いながら医務室に連れていく話お願いします！(^-^)！すごく楽しみにしてます♪これからも頑張ってください！ (2016年6月17日 17時) (レス) id: 36cf04227e (このIDを非表示/違反報告)
AI(プロフ) - スマイル☆さん» あ！ほんとですか！！すいません！変換ミスです！！訂正します！ご指摘ありがとうございます！！ (2016年6月14日 19時) (レス) id: ed2b93e16b (このIDを非表示/違反報告)
スマイル☆(プロフ) - 多分、武智さんの名前間違ってます!!浩史じゃなくて洸史だと思います!! (2016年6月14日 19時) (レス) id: d1d1903d3e (このIDを非表示/違反報告)
石柳 まや(プロフ) - AIさん» 頑張って下さいね！ (2016年6月14日 16時) (レス) id: 6dd2d8e1e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AI | 作成日時：2016年6月10日 23時
