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それから私たちはたくさんの屋台を回っていった。
将洋 )そろそろ花火だから行こうぜ。良いところ知ってんだよ。
私は将洋に手を引かれ、その良い場所へ向かった。
A )うわぁっ…きれい…。
良いところ、というのは神社の隅にある高台だった。
そこからは花火の打ち上がるところや、
私たちの住んでいる街が一望出来た。
A )なんで、こんなとこ知ってるの?元カノとかに聞いたの?
自分でも馬鹿だと思う。
なんでこんなこと聞いてんだろ…。
将洋 )元カノなんていねーよ。ここは友達に聞いた。
A )そ、そうなんだ…。教えてくれてありがとう…。
すごくほっとした…。
ってことは、今までも彼女いないんだ…。
将洋 )…。
A )将洋?
急に黙った将洋にゆっくりと近づき、顔をのぞき込んだ。
〈ぐっ…〉
A )ま…まさ…ひろ…?
将洋はわたしの肩をぐっと掴み、自身から遠ざけた。
将洋 )俺っ…。
A )え…?
将洋 )俺っ…!!
〈ドォンッ!!〉
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AI(プロフ) - ななみんさん» コメントありがとうございます!!リクエスト、承りました!!今、ストックしているのが投稿出来次第、投稿させていただきますね!!細かくわかりやすいリクエスト助かります!ななみんさんをきゅんきゅんさせられるように頑張ります!お楽しみにしててください! (2016年6月17日 17時) (レス) id: ed2b93e16b (このIDを非表示/違反報告)
ななみん - はじめまして!AIさんのこの小説大好きです!!リクエストお願いします!主人公が熱を出してしまって、柳田くんが気付き、無理する主人公に優しく寄り添いながら医務室に連れていく話お願いします!(^-^)!すごく楽しみにしてます♪これからも頑張ってください! (2016年6月17日 17時) (レス) id: 36cf04227e (このIDを非表示/違反報告)
AI(プロフ) - スマイル☆さん» あ!ほんとですか!!すいません!変換ミスです!!訂正します!ご指摘ありがとうございます!! (2016年6月14日 19時) (レス) id: ed2b93e16b (このIDを非表示/違反報告)
スマイル☆(プロフ) - 多分、武智さんの名前間違ってます!!浩史じゃなくて洸史だと思います!! (2016年6月14日 19時) (レス) id: d1d1903d3e (このIDを非表示/違反報告)
石柳 まや(プロフ) - AIさん» 頑張って下さいね! (2016年6月14日 16時) (レス) id: 6dd2d8e1e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AI | 作成日時:2016年6月10日 23時