92 コーイチside ページ42
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Aが寝とる部屋に入った時、正直びっくりした。
数年前にやらせてもらってたネット番組の動画見て、Aはすごく嬉しそうに、優しそうに笑っとった。
瞬間的に “あかん” って感じて、理由も言わずにキツいことを言ってもうた。
俺らはAを後悔させたらあかん。
Aがどう思ってあの動画を見てたんかは分からんけど
7人の方が良かった、とか後ろ向きなことを考えとるんじゃないか。
俺はそう思ってしまった。
タカシ「コーイチ？」
名前を呼ばれた気がして顔を上げるとタカシが目の前にいた。
コーイチ「うおっ、タカシ
どないしたん、」
タカシ「あんなぁ、ずーっと呼んでたんやで？
せやのにコーイチがずーっと上の空やってん。」
リョウガ「A、なんかあったの？」
コーイチ「あいつ、後悔してんのかなって...」
ユースケ「えっ、ダメだよ！」
コーイチ「いや、俺やって後悔しててほしい訳ちゃうねん。
せやけどあいつ、俺らの動画見て楽しそうにニコニコしとったから...」
タカシ「俺らは後悔させたらあかんからな...。。」
リョウガ「んー、、
俺が見てる限りは後悔とかしてる様には見えなかったけど...」
コーイチ「また一人で考えとるんかな、？」
タカシ「いや、それは無いんとちゃう？
だいぶ俺らのこと頼ってくれる様になったし、、」
ユースケ「聞いてこよっか！？」
リョウガ「ちょっ、ダメに決まってんだろ！
まだ確定した訳じゃないんだし...」
カイ「じゃあ俺が聞いてきてあげる。」
リョウガ「カイ...
起きたのかよ、っていうかいつからいたんだよ...」
カイ「ずっといたよ。この話始まってから」
ユースケ「全然気付かなかった！」
カイ「んで？どうすんの？Aのこと。」
コーイチ「いや、俺の思い過ごしかもしれんし...」
カイ「そう。じゃあ俺もっかい寝てくるわ。」
そう言ってカイは部屋に戻ってった。
リョウガ「お、あぁ、うん。」
タカシ「何やったんや...」
ユースケ「トランプしよ！トランプ！」
コーイチ「...せやな。」
思い過ごしかもしれない、と言ってしまった手前
そこまでずっとモヤモヤしとるのは良くないんじゃないか、と思ってしまった。
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あっしゅ(プロフ) - MIKA24327755さん» ありがとうございます(*´∇｀*) (2018年2月19日 14時) (
レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA24327755(プロフ) - ありがとうございます！応援します！ (2018年2月19日 13時) (レス) id: febd0eb0fd (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - MIKA24327755さん» 3の方から徐々に進んでいるとは思うのですが...作者はお話のつもりで作っているので、最終的な所はお話を読んで知って頂きたいと思っています。 (2018年2月11日 8時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA24327755(プロフ) - mainの拓哉とはどうなっていくんですか??? (2018年2月10日 22時) (レス) id: febd0eb0fd (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - ムラサキさん» すみません...！ありがとうございますm(_ _)m (2017年12月6日 22時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あっしゅ | 作成日時：2017年9月4日 7時
