好き！大好き！…やっぱ、大っっ嫌い！ (ページ5)

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エレンside ページ5

エレンside

森に入ってから、どのくらいが、たったのだろうか。

まだ、そんなにはたっていないはずだろう。

エレン…それにしてもみんな、すごいよな

ミカサは、全体的になんでもできる

アルミンだって、頭の良さは104期の中でダントツだ

Aだって、ミカサと張り合えるくらいの力を持っている。いや、それ以上かもしれない。

俺も頑張んなきゃな…

そんなことを考えていると前の方でカンッという音がした。

その瞬間、体がガクンと崩れた。

立体機動が絡まったのだ。

エレン「うっ…うわぁぁーー！」

思わずとっさに目を瞑る…
痛い！…

しかし、落ちたはずのに痛くなかった。

不思議に思いながら目を開けると、そこにはAの、姿があった。

エレン「A！！」

エレン「なんで、ここにいるんだ？！」

A「いや、それ私が聞きたいよ？！
なんでこんなことになってんの？」

エレン「…考え事してた、悪い…
ありがとな！
やっぱり、昔からAは、
優しいな。」

A「！！！…べっ…」

エレン「べっ？？」

A「べっ別に、優しくなんかないし！
ただ、たまたま前で落ちかけてたか
ら、助けただけだから、勘違いしな
いで、よね？！」

エレン「分かったって、でも、まぁありがと
な！」

とびっきりの笑顔を向けられ、戸惑う…

あーー！もう、調子めっちゃ狂うーーー！