好き!大好き!…やっぱ、大っっ嫌い! ページ15
リヴァイ兵長の部屋を後にした私は、走っていた。
…はぁ、はぁ、
私は行かなくてはいけない。あの人の元へ…
大好きなあの人のところへ。
走っているうちに泣いていた。
そして、ガクンと地面に座った。
なんで、ここまで気づかなかったんだろう。
本当に好きな人はずっと側に居てくれたのに
私は本当にバカだ…だって、こんなにも
エレンのことが好きなのに!
A「会いたいよ……エレン…」
?「A…?」
えっ、この声…まさか、
振り返ると、そこには、大好きないつもの笑顔があった。
エレン「なーに泣いてんだよ?A!」
エレンは二ッと笑った。
でも、その頰には確かに涙を流した跡があった。
A「っ…。エレン私エレンに伝えなきゃいけないことがあるの」
私はエレンに思いっきり抱きつく。
…?!
A「エレン、今まで黙っててごめん。嫌いって言ってごめん。私本当は…本当はエレンのことが好きなの!大好きなの!」
エレン「えっ…?!」
A「あとね、もう1つ言いたいことがあるんだ。」
A「エレン、少し遅くなっちゃったけど、お誕生日おめでとう!プレゼントは、用意してなくて、受け取ってもらえないけど、代わりに私の気持ちは受け取ってくれますか?」
エレン「…はぁ、まじでバカだろお前。そんなの…そんな、最高のプレゼント受け取らないわけがないだろ!」
エレンは私の髪をくしゃっと撫でる。
エレン「お前って本当に鈍感だよな!俺が、ずっとAのこと見てたの気づかなかったのか?」
A「えっ??」
エレン「ったく、俺もお前のことが好きだったって言ってんの!」
A「っ…!もぅ、ばぁーか!」
エレン「まぁ、そう泣くなって。お前はちゃんと俺が受け取ってやるよ。」
えっ……
chu…
リップ音が響いた。
エレン「これからも末長くよろしく。俺の未来の花嫁さん!」
A「なっ!…(むっすぅー)照………やっぱ、大大大大っっっっ嫌いなんだからぁー!」
エレン「ニヤニヤ…さて、それはどーかな??」
A「もう!!」
エレン「好きだよ。大好き!A!」
A「一応、好きとか言ってやる!」
みんな、あいからわずだなとおもっていた。
そして、きっとこれから先ずっと二人の愛は永遠だろう。
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クマ(プロフ) - 本当に楽しかった!これからも期代します!ありがとうございます! (2017年5月30日 1時) (レス) id: e89f7ed251 (このIDを非表示/違反報告)
名無し56055号(プロフ) - グッ!d=(^o^)=b (2017年5月17日 20時) (レス) id: c184d290f7 (このIDを非表示/違反報告)
東 - 面白いと思います。これからも頑張ってください。 (2017年5月15日 21時) (レス) id: 6120b18abf (このIDを非表示/違反報告)
名無し56055号(プロフ) - ナイスだ!他の話も期待してる! (2017年5月14日 21時) (レス) id: c184d290f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なっちゃん★ | 作成日時:2017年5月14日 21時