【ジョジョ】純粋たる狂気【3部】 (ページ44)

今日:13 hit、昨日:12 hit、合計:12,824 hit

女帝　その2(という名の学生茶番回) ページ44

紅夜side

『空条、花京院、俺の父さんが作る飯が飯じゃあないんだがどうしたらいいと思う？』

承太郎「唐突だな。」

花京院「飯が飯じゃあない…？」

『いや例えばだけど、最初に生の蛙をぐしゃぐしゃに粉砕して…煮込んで…』

花京院「品種は？」

『基本的に毒蛙らしい。』←

承太郎「ﾀﾋぬだろ。」

『うん、俺と母さんはぜってー食べない。』

侵入者用だからね。情報聞き出す前に即ﾀﾋしてるけど。←
しょうがねーじゃん！父さん結構な頻度で作るから！！もう拷問だよ！

『あとは…ハバネロとキャロライナ・リーパー瓶一本分…
まぁ他はそもそも人間が食べるものじゃないから言わな〜い』

承太郎「毒蛙も人間が食べるものじゃあないと思うがな。」

花京院「………その人の味覚大丈夫かい？」

『いや、父さんは食べねー。理由は知らんけど。
料理以外の家事は普通に完璧なんだけどね〜…どういう思考してそうなったか分からない。』

それに母さんが「あの人一回気絶させましょうか。」って言うから
毎回母止めるのに苦労してるし…
だってたまにフライパンを片手で粉砕させるくらいだもん。
…………あれ、これ俺が居ない間やばくね？←

承太郎「……どうした？」

『………今頃俺ん家フライパンだったものが散乱してるかもしれんわ…』

花京院「…だから紅夜も握力が可笑しいのか…」

『大丈夫、母さんより可笑しくねーから。』

承太郎「それでも十分可笑しいがな…」

そんなもん？

『いや〜にしてもさ〜…空条と花京院で比べたら花京院って小さい方だよな。』

花京院「紅夜も人のこと言えないと思うな。」

承太郎「小学生と間違われるくらいだしな。」

『それ言ったらダメだよ』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

何かネーナっていう奴刺客だったらしい。
まぁそりゃあ怪しい雰囲気出してたしな。ってか知らねー奴だし。

ジョセフ「ポルナレフ、運転を頼む」

『………え？w』

ポルナレフの髪にキーが刺さってるんだけどww

ジョセフ「おい、まだショックを受けてるのか？」

……まぁ何があったかはいまいち理解できてないけど俺ら雑談しかしてねーわw
ってかポルナレフも花京院みたいに車横転させねーよな…？

ポル「いっそ、そっちの方がよかったぜ…」

『…………早よ頭に刺さってるキー取れや……w』