皇帝と吊られた男 その4 ページ37
紅夜side
思ったけどさ、先にさっきの水たまりに住んでる人始末した方が良くない？
(水たまりに住んでない)
「まぁ人生の終わりってのは大抵の場合、あっけない幕切れよのぉ〜」
キレたいんだけどさ！マジでお前の名前何！？水たまりに住んでる人もだけど！！←
花京院「自分もﾀﾋぬような戦いはやめるんだ…！アヴドゥルさんはそれを言っているのだ！！」
『マジか』←
「ヘーイ！！カモーン、ポルポルく〜ん！」
ポルナレフ「野郎…ッ！」
花京院「ポルナレフ、ゆっくり僕の所まで戻ってくるんだ…！
あのトラックで逃げるｯ！」
…それが花京院が運転するのかポルナレフが運転するのかで結構話し変わってくるんだが。←
「お前の妹は可愛かったなー？ポルナレフ。
妹にあの世で再会したら聞かせてもらうといい…どうやって俺に殺してもらったかをなァ！？」
あ…やべ。
「おいホルホース、撃て。このアホをとどめるとしよう…」
「アイアイサー！」
『おい全力で避けろポルナレフ！！』
花京院「エメラルドスプラッシュｯ！！」
花京院が打ったエメラルドスプラッシュでポルナレフは間一髪弾丸を避けれた…けど。
マジで水たまりに住んでる人は水たまりに住んでない(？)ってどういう事！？
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
…トラックで追跡する分にはいいが…
『花京院…お前堂々と無免許運転するな。』
花京院「今運転中なのでよく聞こえないな。」
席が二つしかないからポルナレフの膝に座ってる俺も言えねーけど。←
ポルナレフ「すまねぇ花京院…わかったよ、アヴドゥルの気持ちがわかった…
奴の気持ちを無駄にはしない、生きるために戦う！」
花京院「本当にわかったのですか？」
ポル「あぁ…」
ﾊﾞｷｯ！
『危な！』
ポルナレフの顔面に花京院の肘が直撃する。
俺も巻き込まれるところだった…←
花京院「それは仲直りの握手の代わりだ…ポルナレフ。」
泣いてる…ってか物理じゃねーか……
マジビビったわ…
ポルナレフ「…サンキュー……」
『いや、前見ろ。』←
あとポルナレフが怪我してんの全部花京院のせいなんだけどな…
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作者名：ソコ | 作成日時：2022年9月20日 21時
