【ジョジョ】純粋たる狂気【3部】 (ページ27)

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力　その3 ページ27

紅夜side

気配を感じる…
恐らく本体と絶賛戦闘中かな？暴れてるし。

〈…ムケイカクカ。〉

『うん！だって本体叩き込めばいいだけだし〜？
だって今もプロペラとかめちゃくちゃ俺に飛んできてるでしょ？』

めっちゃ避けまくってるけどさ…

〈……ツカワナクテイイノカ。ケハイガチカイゾ。〉

『スタンドの事？だとしたら、それが全員仲間だったら3人いなくなるから結構リスキー。
残った仲間にぶっ飛ばされる。いやまぁ俺は苦しむ顔が見れるならいいんだけどさ？
例え仲間だったしても………いや、やっぱいいわ。聞かれたら困るからね！』

〈…アイカワラズジョウチョフアンテイダナ〉

『…そうか？』

…あまり無駄口叩かない方がいいな

『よし、ここだな。』

取り敢えずドア蹴り破ろう←

ﾊﾞﾀｰﾝｯ！

『こんにちは〜！お届け物でーす！！』ﾋｭﾝｯ！

プロペラを本体に返す。
いやなんか使えるかな〜って思ったけど暴れるし攻撃してこようとするし
普通に邪魔なだけだったからついでに丸めて返却しに来た。←

承太郎/アン「紅夜！？/お兄ちゃん？！」

『いや〜…探したよ〜！
もうこの船馬鹿でかいから探すのに結構時間かかっちゃって…☆
空条に先越されちゃったか〜』

大嘘。
何なら目に入るもの全部殴ったり蹴ってた←
決して本体が中々見つからなくてイラついて八つ当たりしたわけじゃない。←

承太郎「気をつけろ。」

『大丈夫大丈夫！道中でもプロペラとかパイプとかに狙われてたw』

オランウータン「ウウッホホホッ！！」

『すまん、種族違うの分かるよな？』←

いや、そんなさ！
オランウータンが何喋ってるか分かるわけねぇじゃん！

『空条、ここは俺にやらせて。
俺さぁ、出番なくて困ってるんだよね！』

〈…(ノウリョクヲ、ツカワナイノガワルイ)〉

承太郎「……程々にしておけ。」

『さぁね。抑えられなくなって空条も攻撃したらスタプラで応戦しといてね』←

またプロペラ飛んできた。
俺プロペラに狙われる率高い？

ﾊﾟｼｯ

『まぁ避けるというより掴んで丸めた方が早いよね。』

アン「！？」

ま〜たオランウータンが何か言ってるし…

『う〜んとね一つ言うと、お前は動物という概念からはみ出してる。
だから手加減するつもりは全く無い。』

母さんが言ってた。素早く相手の懐に潜り込み相手の隙を突く……って