声優の秘密

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杉山「いきなり笑い出すから何があったのかと思いましたよw」


『もう私の味方は杉山さんだけだぁぁ！！！』



宮野「俺だって味方だよぉ〜？！」



『アフレコブースの外から変顔してきたの誰ですか』



まもちゃん以外全員「👉👉ｽｯ」(まもちゃんを指さす)



『ほらぁぁぁ〜！！！』



ファン「wwwwww」









──────イベント終わり──────



『疲れたぁぁぁ〜〜…』


梶「お疲れ様w」


杉山「いっぱい喋ってましたもんねw」


そういって水やのど飴をくれる杉山さん



『やばい、杉山さんに後光が見える』



良平「何言ってんのw」


『あ！！遊佐さぁぁん！！！！』



遊佐「なになにw」


『最近飲んでないじゃないですか〜！！！』



遊佐「あ〜そうだねぇ〜、今度行くか！！」



『やったぁ〜！！！』



良平「…」






──────────────────

家が近いので良平さんと一緒に帰る、運動がてら、歩いて帰ることにしたら、良平さんも着いてきてくれた



『疲れましたねぇ〜』


良平「だったらタクシーで帰ればよかったのに」


『流石に運動しないと体力が持たなくて…笑』






良平「ねぇ」


あ、このトーンは嫌な予感



『…はい…？』






良平「今日イベント中なんかあったの？」







あれ、予想と違う、なんか怒ってるのかと思った




『…えっと…それが…』




良平さんには全て話すようにしている、記憶を取り戻すためにも、協力してもらっているから





良平「Aの両親…」


良平「確かに俺も対して考えてなかったな…その記憶もないんだ…」


『はい…今まで考えたこともなかったです…』



良平「でもあんな美味い血をもつAの親なら、相当美味しい血の人なのかな？」


『そういう基準で両親の予想するんですねw』




『でも…思い出せそうにないですね…両親のことが書いてあるものとか一切ないし…』





良平「誰かが意図的に無くしたとか…？」



『誰かって…だれ…そんな事してメリット無くないですか？』



良平「確かに…」



『取り敢えず今日、家帰ったら色々探してみます』


良平「イベント終わりで疲れてるんだから、ゆっくりしてね」



『はい！』




優しいなぁ良平さん…





そして私は家へ入り、掃除ついでに何かないか探した

バレた→←あくまで、ヴァンパイアですから

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