シンデレラ・ストーリー【8】

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あなたside




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椿「仮装パーティだし


ダンスでもしましょうか」




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日「ダンス!?」



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椿「舞踏会の、社交ダンス」





さすがお金持ち




考える事が違う









でも







楽しそうだったから







あ「やりたいです」




って言って

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日「私もやりたいぞ!!!!」








社交ダンスをする事になった





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藤「でも、踊れねぇ」





北「うんうん」





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椿「んー。山下ー！」




山「はい」





椿さんの執事



山下さん登場








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椿「この子たちに、

社交ダンスを教えてあげて？」





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山「承知しました」




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椿「Aちゃんと日向ちゃんには、



私が教えるわね」



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日「おうっ!!!!!」




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数分後







日「んもう、バッチリだ!!!」



あ「うん」



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あれから




みっちり椿さんに教えてもらって






また、





パーティルームに戻った






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椿「じゃあ、これから音楽をかけるけど…


ペアは男女で


回していくね」




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玉「はい」



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椿「じゃあ、パーティスタート♪♪」




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椿さんがそう言った途端




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〜♪




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綺麗な、音楽が流れ始めた





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「よろしく」




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私が一番始めに一緒に踊るのは






太ちゃん




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あ「よろしく」





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太ちゃんと手を握って




太ちゃんの片腕が




私の腰に触れる






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藤「うまく出来っかな(笑)」




あ「頑張ろうね」



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もしこれが








太ちゃんを好きだった頃なら




すごく




すごく






ドキドキして、





夢のようなんだろうな





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藤「うん、A上手だよ」





でも



やっぱり太ちゃん



すごくて





上手に私を



エスコートしてくれた






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あ「太ちゃん、上手だね」.




だから





そう言ったら







藤「椿と踊るんだから


必死で練習した」







って









無邪気な笑顔で私に笑った





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