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「 須藤ってさ 」

「 真面目なんだけど 」

「 なんかやる気ないよね 」


中学で 言われた子のセリフ。

今でも耳から離れない。


俺は高校ではもっと、

頑張らないとだめだ__。


認められるのが努力 だから。


☼+:;;;;:+☼+:;;;;:+☼+:;;;;:+☼+:;;;;:+☼+:;;;;:+☼+:;;;;:+


烏野高校

家からは遠かったが

地元の奴らは一人もおらず、

学力も行けそうだったのでこの学校にきた。


あれだけ嫌いになったはずの

バレー部に俺はなぜだか

また入ろうとしていた。


それは多分俺の前にいる

カゲヤマトビオ こいつのせいだろう。

入学式 始まって5分ほど。

一番はじめの校長の挨拶でなんと

爆睡していたこいつは


寝言で 「バレー… バレー… 」


ひたすらバレーボールと呟いた。

あまりのうるささに俺は後ろから小突いた。

それが、間違いだったようだ。


教室に帰ると、俺はカゲヤマトビオに

話しかけられた。


「お前、バレーできるのか!!!」

『あ、中学ではやってたけど…』

「じゃあ お前バレー部? 」


気づいたら俺はうなづいていた。


入るなら あんなことにならないように。

2度と大好きなバレーボールを

嫌いにはなりたくないから。

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翔飛(プロフ) - 続きってありますでしょうか?いつも面白いです!これからも頑張ってください!! (2022年5月11日 16時) (レス) @page5 id: 4b13e88e37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はち | 作成日時:2018年2月27日 22時

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