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「 須藤ってさ 」
「 真面目なんだけど 」
「 なんかやる気ないよね 」
中学で 言われた子のセリフ。
今でも耳から離れない。
俺は高校ではもっと、
頑張らないとだめだ__。
認められるのが努力 だから。
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烏野高校
家からは遠かったが
地元の奴らは一人もおらず、
学力も行けそうだったのでこの学校にきた。
あれだけ嫌いになったはずの
バレー部に俺はなぜだか
また入ろうとしていた。
それは多分俺の前にいる
カゲヤマトビオ こいつのせいだろう。
入学式 始まって5分ほど。
一番はじめの校長の挨拶でなんと
爆睡していたこいつは
寝言で 「バレー… バレー… 」
ひたすらバレーボールと呟いた。
あまりのうるささに俺は後ろから小突いた。
それが、間違いだったようだ。
教室に帰ると、俺はカゲヤマトビオに
話しかけられた。
「お前、バレーできるのか!!!」
『あ、中学ではやってたけど…』
「じゃあ お前バレー部? 」
気づいたら俺はうなづいていた。
入るなら あんなことにならないように。
2度と大好きなバレーボールを
嫌いにはなりたくないから。
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翔飛(プロフ) - 続きってありますでしょうか?いつも面白いです!これからも頑張ってください!! (2022年5月11日 16時) (レス) @page5 id: 4b13e88e37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はち | 作成日時:2018年2月27日 22時