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解決+後日譚 ページ4

「2人とも、本当にありがと!」

「いえいえ、仕事ですから」

「まっきーも、ホントありがと!」

「俺は特に何にもしてねーよ。あ、そうだ。はい、これお代」



俺はそう言って、彼女に飴を4つ手渡した。



「変な味ばっかりだな」と、彼女は文句を言いながら


ポケットにしまっていた。









「……もしかして、__か?」



















「…何で花巻は、毎日のようにここに来るんだよ」

「だって、1人で飯食うの寂しいし、俺ら友達だろ?」

「お前と友達になった覚えはない」

「ってか、悪者ヒーローいつから敬語外したの?めっちゃタメじゃん」

「敬語って疲れんだよ。気持ちわりぃし」



彼女はそう言って、フェンスに腰を掛けて牛乳パンを頬張っていた。


あの事件以来、及川が数日おきに菓子パンを置いていくらしい。


8割くらいの確率で牛乳パンダとぼやいていた。


「私の事、地蔵とでも思ってんのか?」

「まぁ、恩人だからね」









「へぇ、来客とは珍しいな」



鉄の扉が開いて、1人の少女が現れた。



「あ、あの…兄を助けてください!」





「仕事だぞ、花巻」


「りょーかい」

兄妹→←作戦決行。



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作者名:あくえり | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年9月5日 18時

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