―167― ページ25
康二side
・
出口へと歩いていく二宮先生の後ろ姿を見つめる。
初めて会った、ラウールの担任の先生。
その穏やかそうな雰囲気に一安心やった。
ラウールが学校に行ってからも色々気にかけてくれそうやな。
ふと浮かんだ一つの疑問。
あれ?
でも今日って平日やったけど、
学校休みなんかな?
う〜ん?
まぁええか(笑)
どこに向かうわけでもなく、ただ歩いていると、
蓮「お腹空いた〜。」
の一言で、少し早めの昼ごはんにすることに。
蓮「ラウ何食べたい?」
ラウ「なんでもいいよ。」
蓮「それ一番困るやつ。」
階段の近くにあるでっかいフロアマップを眺め、
どこにしようかと相談。
とりあえず、水族館内に併設されている、レストランへ足を向ける。
平日だし、混んでいなくて良かったわ。
すぐに案内してもらい、席に着いた。
メニュー表にはたくさんの美味しそうなご飯。
え〜っと、
大将のお任せ寿司
メカジキのフライ定食
今朝獲れ、おすすめ海鮮丼
これって・・・
全部さっき泳いどったやつ(笑)。
なんか・・・
ちょっと食べずらいな(笑)
・
709人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆり | 作成日時:2022年4月12日 0時