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辰哉side







あれ・・・?



何となく・・・?



元気ない・・・?



蓮と一緒に起きてきたラウールはそのままいつもの隙間に入る。


ここ数日間なんとなくこんな感じで。



ぼーっと一点を見つめて、何となく目が虚ろな感じ。


ラウ「・・・・・・・。」


キッチンからラウールの姿を見つめる。





辰哉「どうしちゃったかね?」


涼太「ぼーっとしてるね。」


康二「熱でもあるんかな?」


そういわれて、体温計を挟むも、36.4度と熱はなし。


今日は康二がお休みの日だったから良かった。


まあ、ラウールがここに来てから3か月ほど。


色々な環境の変化に疲れちゃったかな。


最近はお手伝いをする気力もないのか、


ベランダにはじょうろが転がっていた。





康二「二人とも時間大丈夫?」


辰哉「やべっ!!とりあえず行ってくる!また連絡する!!」


涼太「行ってきます。じゃあね、ラウ?」


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作者名:ゆり | 作成日時:2021年1月4日 18時

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