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その日の部活で、俺は今日のことを先輩たちに話した。


「そっか、Aちゃんのお弁当が…」


いつも残って練習しているホソク先輩、
ジミン先輩、テヒョン先輩が
床に座り込みながら俺の話を聞いてくれる。


俺の話を聞いて表情を歪ませるジミン先輩の隣で、
ホソク先輩が言った。


「嫌なやり方だね。こっちの気持ちを傷付けようとする明確な意思を感じるよ」
「はい…Aも凄く落ち込んでいました」
「でも、Aちゃんからお弁当を作って貰うのはジョングガ初めてだったんでしょ?どうして相手は今日Aちゃんがお弁当を作って来たことを知ってたんだろう」


テヒョン先輩が言った。


「…多分、俺たちが話してるのを聞いてたんだと思います。それ以外考えられない」
「そしたら…ジョングガやAちゃんと割と近い距離にいる人ってことになるよね。…やっぱりクラスメイトかな?」


ジミン先輩の言葉に、俺は顔を上げた。


「…俺、もしかしたらって思い当たる人がいます。あの日、4時間目の体育で、男子も女子も教室にはいなかった。Aも、体育で外に出るまでは弁当は無事だったって言ってました」
「じゃあ…その4時間目の間に、教室に戻った人がいたってこと?」


ホソク先輩が俺に問う。
俺は黙って頷いた。

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ジョングク   
作品ジャンル:恋愛
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あすか(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2020年11月4日 10時) (レス) id: 15a30d915f (このIDを非表示/違反報告)
天才みんしゅが - キャーー!!!!!!!!!!いいところで終わったーー!!え、は、ん?絶対ふわふわ女の子、物語の鍵を握る人ですよね?わぁー楽しみです!続き、続き待ってます! (2020年7月26日 9時) (レス) id: 76fab61346 (このIDを非表示/違反報告)
1ちゃん - 結構経っていますが、更新楽しみにしてます! (2020年7月2日 20時) (レス) id: 43879a9f7a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ(プロフ) - Bigloveさん» わざわざコメント下さったのに、更新遅くなり申し訳ないです(;_;)私のことはお好きにお呼び下さい〜!また可愛いじょんぐぅ書けるように頑張ります! (2020年3月28日 22時) (レス) id: 70812af267 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ(プロフ) - kannaさん» 更新遅くなり申し訳ないです( ; ; )ステキなコメントありがとうございます!更新再開していきますので、宜しければまたお付き合いください♪ (2020年3月28日 22時) (レス) id: 70812af267 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゃ | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/Cha27073585  
作成日時:2019年4月29日 15時

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