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「…ほんとに？A、俺に隠し事してない？」
「…してないよ。テヒョナこそ、私に言ってないことあるでしょ？これまで仲良かった子から色々言われるのは、テヒョナの方が大変なんじゃない？」
Aに言われ、俺は口を噤んだ。
でも、それはこれまで俺がだらしなかったからで、それに、文句を言われて泣き付かれても、「ごめん」って誠心誠意謝れば、みんな分かってくれた。
…ように思っていたけれど。
「…A、ごめんね。俺のせいで…Aが悪く言われることなんて、何もないのに」
「私は平気だよ。それに、最初はしょうがないよ。テヒョナと付き合うってことが、どういうことなのか私も分からなかったわけじゃないし」
そう言って、Aが笑った。
…力のない笑顔だと、思った。
Aは、俺に心配させまいと、無理して笑っている。
俺は、そっとAの頬に手を添えた。
「…A、一人で背負わないで。俺を頼って。俺、Aのためなら何でもするから」
「…ん。ありがと」
Aがまた笑う。俺はそれを見てられなくて、そっと彼女の唇に自分のそれを重ねた。
…慈しむように、何度も、何度も。
彼女を傷付けてしまったという事実が、ただただショックだった。
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ちゃ(プロフ) - みさりん@キンプリ同盟@ダンス同盟副部長さん» みさりんさんありがとうございます♪ (2019年5月8日 7時) (
レス) id: b3fb8d6eda (このIDを非表示/違反報告)
みさりん@キンプリ同盟@ダンス同盟副部長(プロフ) - 良かったです (2019年4月27日 17時) (レス) id: 0a0af767da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃ | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/Cha27073585
作成日時：2019年4月27日 17時
