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ガチャ、と開いた練習室のドアに顔を上げると、そこには制服姿のAちゃんがいた。既に練習技で鏡の前に立つ俺を見て、Aちゃんが目を丸くする。
「…うそ、早…朝練7時からでしょ？まだ6時だよ」
「うん。でも、俺がこのチームの中で一番実力的に低いでしょ。だから、みんなの倍練習しないと」
先日ホソク先輩から教えて貰った大会での曲とフリ。驚くほどレベルが高くて、正直焦っているのも事実だ。でも、弱音を吐いてはいられない。
俺は、鞄から着替えを取り出すAちゃんの隣で、ずっとフリを確認していた。
「……凄い」
Aちゃんが言った。
「え？」
「もうそこまで覚えたの？こないだホソク先輩にフリ見せて貰ったばっかりなのに…」
「あぁ…うん」
俺は動きを止めて、言った。
「ホソク先輩のダンス、動画に撮っておいたから。暇さえあれば見て、練習してた」
「…」
Aちゃんが俺を見上げる。
「…動画になら、みんな撮ってたし、それなりにフリも覚えてたけど…テヒョンくんみたいな完成度の高さまでは行ってないよ」
「え、何で？みんな練習してないの？」
俺の言葉に、Aちゃんが言う。
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ちゃ(プロフ) - みさりん@キンプリ同盟@ダンス同盟副部長さん» みさりんさんありがとうございます♪ (2019年5月8日 7時) (
レス) id: b3fb8d6eda (このIDを非表示/違反報告)
みさりん@キンプリ同盟@ダンス同盟副部長(プロフ) - 良かったです (2019年4月27日 17時) (レス) id: 0a0af767da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃ | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/Cha27073585
作成日時：2019年4月27日 17時
