いわゆる、恋。（DAIKI.Ａ）

story 36 〜DAIKI side〜 ページ36

俺がいのちゃんとやらに嫉妬したのは、

自動販売機の前でAちゃんと会った時。









・









教室から、自動販売機が見えるんだよねー。









その時もふと外を見たらAが自動販売機の前にいた。









おっと思ってたら…









そいつが登場…









Aちゃんとそいつはめっちゃ楽しそうに盛り上がってて…









・









あんな笑顔のAちゃん、


見たことないよ…









俺はいてもたってもいられなくて

教室を飛び出す。









「Aちゃーん！」









手を振ったらAも笑顔で手を振り返してきた。









・









・









間近でそいつとAちゃんを見たらなんかお似合いで…









・









…もしかして付き合ってんのかな？









疑念を抱いた俺は、


探りをいれてみることにした。

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