【銀魂】土 蜘 蛛

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新八｢星海坊主ぅう！？
星海坊主って…あの…えっ！？

神楽ちゃんのお父さんが！！？？？｣

銀時｢星海坊主？何それ？妖怪？
坊主じゃねーぞ。うすらってるぞ頭｣

星海坊主｢おい。うすらってるって何だ
人の頭をさすらってるみたいな言い方するな｣






新八と銀時の間に座るAは茶を飲む。





銀時｢で？何でお宅がAちゃんと一緒に？｣

星海坊主｢一応、仕事仲間だったからね｣

新八｢…え？
東雲さん…えいりあん退治手伝ってたんですか？｣

『少しの間ですが…お世話になりました』

新八｢えぇえええ！？？？｣

神楽｢A！パピーと知り合いなら言ってくれれば良かったのに！｣

星海坊主｢名前しか知らなかったんだ。仕方ないだろ｣

『…いえ、気付いてましたよ
貴方達(・・・)そっくりですから』






ニコッと笑うAに星海坊主が汗を流す。






星海坊主｢Aちゃん…まさか…｣

神楽｢私、頭こんなに薄くないネ！！！
まだフッサフサ アルヨ！！！？｣

星海坊主｢薄い言うな！！！！｣

神楽｢落ち着くネ。ウスラー｣

星海坊主｢ウスラーって…
アレ？でもハスラーみたいでカッコいいかも｣

神楽｢ウスラー 紹介するネ
こっちのダメな眼鏡が新八アル｣

新八｢ダメって何？｣

神楽｢こっちのダメなモジャモジャが銀ちゃんアル｣

銀時｢いや だからダメって何？｣

神楽｢私が地球で面倒見てやってる連中ネ。
挨拶するヨロシ｣







星海坊主がクイッと眼鏡を上げる。

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