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『だからと言って、
お前達の傘下に入る理由にならない。
それに、そもそも私は海賊では無い』
ビッグ･マムは値踏みするかの様にAを見つめる。
マム｢ﾏﾏﾏﾏ！お前、歳はいくつだ？｣
『さぁな。数えて無いから分からないが、
二十歳は過ぎてる筈だ』
ビッグ･マムは何か考え込む様に、急に黙り始めた。
『言っておくが、
どんな条件を出されても仲間にはならない。
勿論、傘下にもだ。
海賊が目指すモノと私が目指すモノは違う。
仲間になる理由が無い』
マム｢ﾊ〜ﾊﾊﾏﾏﾏﾏ！そりゃァ、そうさ。
俺も天竜人を堕とす為に海賊やってんじゃねェからな。
俺が欲しいのはお前の"血筋"だ｣
＿＿＿＿＿＿＿血筋…？
マム｢俺の夢は世界中のあらゆる人種が家族となり、
同じ目線で食卓を囲む事だ。
俺の国に居ねェ種族がまだ三種も居たが…
お前を含めると四種になる。
お前が"スリン一族"の生き残りなら、
家族にならなきゃいけねェ。
俺は女だからお前との間には子は出来ねェが、
俺の息子達となら子は出来る！｣
『…』
ビッグ･マムの言葉に予想がついてたのか、
子供達は特に驚いた様子は無い。
真理が分からない。
本当に夢の為にAの血筋が欲しいのか…
海王類と話せる血筋が欲しいのか…
それか、不老不死の事を知っていて血筋が欲しいのか…
『予め言っておくが、
海王類達と話せる力が欲しいのなら無駄だ』
マム｢…何？｣
『私の一族は皆、海王類の言葉は聞けても、
私の様に意思疎通を出来る者は居なかった。
何百年と歴史があったが、その間、
私以外、誰一人としてな。
ハッキリ言わして貰えば、
私が子供を産んだとしてもそれはただの人間。
希少な人種でも何でもない、平凡な子供だ』
マム｢ﾏﾏﾏﾏ！海王類と言葉が聞ける。
それだけでも充分だ。それに、会話ならお前が出来る。
私が欲しいのは"血筋"だ。
だから、俺の息子の誰かと結婚しろ。
お前にとっても悪い話じゃねェ。
四皇の俺なら誰もがそう簡単に手出しは出来ねェさ｣
ここまで言って尚、要望を変えないのなら、
何を言っても無駄だろう。
Aにとって欲しい
"手帳"その言葉が欲しいのだ。
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ニワトリ(プロフ) - minedeさん» コメント有難う御座います！！！！番外編も見て下さり有難う御座います(;;)！！！ ミホークとのお話も是非、載せますので宜しくお願い致します！！！！！ (2022年9月28日 15時) (
レス) id: 492c11253e (このIDを非表示/違反報告)
minede(プロフ) - お疲れ様です！m(_ _)m 番外編の更新も楽しみにしてます！！ミホーク様推しの私にとって最高です！！_:(´ཀ`」 ∠): (2022年9月28日 2時) (レス) id: ade13d59b5 (このIDを非表示/違反報告)
ニワトリ(プロフ) - しらたきさん» お読み頂き有難う御座います！！！嬉しいお言葉有難う御座います！お話が出来次第、更新させて頂きます！！ (2022年9月25日 23時) (レス) id: 492c11253e (このIDを非表示/違反報告)
しらたき(プロフ) - 一気に読んじゃうほど面白かったです߹ᯅ߹応援してます頑張って下さい！！ (2022年9月24日 22時) (レス) @page28 id: 6b6a37760c (このIDを非表示/違反報告)
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