＿277 ページ33
マム｢お前、
モンキー・D・ルフィの仲間だろ？｣
『私は海賊では無い』
マム｢ﾏﾏﾏﾏ！本人は、こう言ってるが…？
シーザー・クラウン｣
ビッグ・マムに話を振られ、
シーザーの肩が大きく跳ねる。
ｼｰｻﾞｰ｢あ、あぁ！
確かに麦わらがそう言っていた！｣
ビッグ・マムに必死に説明しながらも、
Aに助けを求めるかの様にチラチラと視線を移す。
脅されている事は間違い無いだろうが、
シーザーを助ける義理等、微塵も無い。
こちらの情報を漏らしている以上、尚更だ。
『それは、あの男が勝手に言っているだけだ』
マム｢まァ、仲間だとしてもそう言うだろうがな。
ﾊ〜ﾊﾊﾏﾏﾏﾏ！！
近々お前の仲間と俺の娘が結婚式を挙げる｣
『麦わらの一味が…？冗談だろう？』
そんな事ある筈が無い。
Aは心の底から、そう、はっきりと言えた。
マム｢冗談なんかじゃねェさ。
VS家三男、ヴィンスモーク・サンジ。
既に招待状も配り済みさ｣
『…』
＿＿＿＿＿＿あの男か…
女好きの男を忘れていた…
普通に有り得そうな人物で、思わず返答に困る。
マム｢本人は既に承諾済みだ。
だが、お前がカタクリと結婚するのなら、
"無かった事"にしてやってもいい。
招待状を配った以上、結婚式は執り行うが、
直ぐに離婚させる。
そして、お前の仲間は海賊へと戻る。
＿＿＿＿＿悪い話じゃねェ筈だろ？｣
＿＿＿＿＿＿何かある筈だ。
いくら女好きと言っても、あの一味を抜ける程、
意志の弱い男には見えなかった。
かと言って、ルフィが黙っている筈が無い。
あの男の事だ。
四皇の縄張りだろうが、乗り込んで来るに違いない。
＿＿＿＿＿＿＿さて、四皇相手にどうするか…
ルフィならば、何とかするだろう。
結果は分かりきっているが、
Aはその道のりが気になった。
"モンキー・D・ルフィ"という男を知りたいのだ。
＿＿＿＿＿＿何方にせよ、手帳を探さなければ…
ビッグ・マムは知らない様だが、
念には念をだ。
目を盗んで、探さなければならない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 584人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ニワトリ(プロフ) - minedeさん» コメント有難う御座います！！！！番外編も見て下さり有難う御座います(;;)！！！ ミホークとのお話も是非、載せますので宜しくお願い致します！！！！！ (2022年9月28日 15時) (
レス) id: 492c11253e (このIDを非表示/違反報告)
minede(プロフ) - お疲れ様です！m(_ _)m 番外編の更新も楽しみにしてます！！ミホーク様推しの私にとって最高です！！_:(´ཀ`」 ∠): (2022年9月28日 2時) (レス) id: ade13d59b5 (このIDを非表示/違反報告)
ニワトリ(プロフ) - しらたきさん» お読み頂き有難う御座います！！！嬉しいお言葉有難う御座います！お話が出来次第、更新させて頂きます！！ (2022年9月25日 23時) (レス) id: 492c11253e (このIDを非表示/違反報告)
しらたき(プロフ) - 一気に読んじゃうほど面白かったです߹ᯅ߹応援してます頑張って下さい！！ (2022年9月24日 22時) (レス) @page28 id: 6b6a37760c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
