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・
｢よォ。美しいお嬢さん。
こんな所で一人なんて危ないぜ？｣
｢そうそう、人攫い屋がウヨウヨしてる｣
麦わらの一味を探していると、
面倒くさそうな輩に絡まれる。
恐く人攫い屋だ。
｢俺達が護衛してやるよ｣
｢あァ。ここは危ねェからな｣
＿＿＿＿＿気持ちが悪い。
『…人攫い屋は自分達だろう。
下手な芝居は辞めろ』
｢！…ｸｸｸ。それなら話が早ェ｣
｢強気でいられるのも今のうちさ。
手ぶらな女一人余裕で＿＿＿＿＿＿｣
一瞬で目の前の二人が倒れる。
脳天を蹴り下げ、頭を地面に沈めたのだ。
｢｢す"み"ま"せ"ん"て"し"た"｣｣
地面にめり込む二人が潔く謝る。
｢くそっ…あいつらは人魚を捕らえたってのに…｣
｢俺達ァ、運がねェ…｣
＿＿＿＿＿人魚？
『…人魚が
｢んあァ…？そうだよ。今日の目玉商品だ｣
恐くコーティング作業は1日以上掛かる。
麦わらの一味も数日は此処に居る筈。
＿＿＿＿＿仕方ない。
『貴方…私の身分を偽造して人魚が売られた
｢｢…え？｣｣
『何があっても貴方の責任にはならないし、
利益は貴方達に渡る筈』
美味しい話に、二人が喉を鳴らす。
『私を連れて行ってくれる？』
・
｢おォ…！！今日のお前達はいい仕事ばかりだな｣
商品としてAが引き渡される。
｢へへっ。それじゃァ、後は頼みます｣
｢任せろ！今日は目玉商品だらけだな！｣
関係者に連れられ、店の中へと入る。
横には巨大な檻。
誰一人とて逃がす気の無い檻だ。
｢ディスコさん、どうです？｣
目の前には司会者と思わしき人物が、
Aを値踏みするか様にジロジロと見定める。
司会｢おほっ！確かにこりゃ目玉商品だな。
しかし、今回は人魚と決まっているしねェ…｣
｢でも、こんな美人な中々捕まりませんよ？
それに家事も何でも得意なんて。
普通に売ってしまうと値打ちが下がるかと…｣
司会｢…よし、今回は目玉商品を二つ出そう｣
Aに手錠と首輪が付けられる。
司会｢よしよし。良い子じゃないか｣
＿＿＿＿＿反吐が出る。
檻の中に入れられると、指定された場所に座る。
＿＿＿＿＿が、身に覚えのある人を見かける。
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神無(プロフ) - 絵めちゃくちゃうまいですね！頑張ってください (2021年6月20日 13時) (
レス) id: bbb630f8b7 (このIDを非表示/違反報告)
ニワトリ(プロフ) - kanraiさん» 見て下さり有難う御座います！！ 直々に明かしていきますのでお楽しみ頂けると嬉しいです！！！ (2021年4月10日 3時) (レス) id: cce3401f5c (このIDを非表示/違反報告)
kanrai - 凄く面白いです！これからどうなるのか、主人公ちゃんは何者なのか凄く気になります！更新楽しみにしてます！応援してます！ (2021年4月7日 19時) (レス) id: 719db3de2f (このIDを非表示/違反報告)
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