＿35 ページ37
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
以前と同様の手段でシャボンディ諸島へと到着する。
＿＿＿＿＿＿今日は島が騒がしい。
そんな事を思いながら一先ず、
あの店の場所へ向かった。
・
店の扉を開けると鈴の音が鳴る。
ｼｬｸ｢いらっしゃい…あら、Aちゃんじゃない。
久しぶりね｣
『お久しぶりです』
ｼｬｸ｢ごめんなさいね。
今日はレイさんは居ないの｣
『いえ、今日は麦わらの一味に会いに来たので』
ｼｬｸ｢あら、残念。
モンキーちゃん達なら
少し前に店を出て行ったばかりよ｣
麦わらの一味もこの店に来たらしい。
恐くコーティングの依頼だろう。
どうやらタイミングが悪かった様だ。
『何処に行ったか分かりますか？』
ｼｬｸ｢モンキーちゃん達はレイさんを探しに行ったわ。
1番から29番、
それかシャボンディパークに居ると思うわ｣
『分かりました。有難う御座います』
Aは律儀に頭を下げて、店の扉を開ける。
ｼｬｸ｢…今、
シャボンディ諸島には億超えの賞金首が11人いるわ。
海軍もこの諸島にルーキー達が上陸している事も
知っている。
騒ぎを起こさない限りは大戦力はこちらへ向ける事はないわ｣
『…何故、その情報を私に？』
ｼｬｸ｢ふふっ。どうやら貴女 訳アリの様だし。
あァ、安心して。
レイさんからは何も聞いてないから｣
『そうですか…。
ご忠告有難う御座います』
ｼｬｸ｢…変装グッズは持っているわよ？…使う？｣
少し悩むと、
Aは首を縦に頷いた。
・
『あの…シャッキーさん』
ｼｬｸ｢何？｣
『もう少し、丈の長い服はありませんか？』
シャッキーが取り出したのは、
黒いミニワンピースと黒髪のロングウィッグ。
そしてヒール。
太ももの半分より上のスカート等、
履いた事がない為、恥ずかしいのだ。
『あと、ボディラインが丸分かりじゃ…』
生地がタイトな為、
地肌にピッタリとくっつかる。
ｼｬｸ｢ふふっ。
Aちゃん、サラシ巻いてたのね｣
『まァ…色々ありまして』
勿論、サラシも取られてしまった。
ｼｬｸ｢こんなに可愛いかったら、
人攫い屋が黙っちゃいないわね…気を付けてね。
あァ、後 分かっているかと思うけど…天竜人にも｣
『＿＿＿はい。分かっています』
奴らの事は特に＿＿＿＿＿＿
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 432人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神無(プロフ) - 絵めちゃくちゃうまいですね！頑張ってください (2021年6月20日 13時) (
レス) id: bbb630f8b7 (このIDを非表示/違反報告)
ニワトリ(プロフ) - kanraiさん» 見て下さり有難う御座います！！ 直々に明かしていきますのでお楽しみ頂けると嬉しいです！！！ (2021年4月10日 3時) (レス) id: cce3401f5c (このIDを非表示/違反報告)
kanrai - 凄く面白いです！これからどうなるのか、主人公ちゃんは何者なのか凄く気になります！更新楽しみにしてます！応援してます！ (2021年4月7日 19時) (レス) id: 719db3de2f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
