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【ONEPIECE】JEWEL
エース落ちの短編を作りました。
見て頂けると、とてもとても嬉しいです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『助けて下さり有難う御座いました。
先を急がねばなりませんので、
これで失礼させて頂きます』
車椅子か代車の様な物はありますか？と
二人に問い掛ける。
たしぎ｢あ、はい！只今！｣
たしぎが急いで部屋を出て行く。
ｽﾓ｢…何に使うつもりだ｣
彼の問いに、Aは自身の尾ヒレを揺らす。
『人魚は陸を歩けませんから』
ｽﾓ｢…あァ｣
納得した彼は、
何故かこちらに近付いてくる。
＿＿＿＿？
何だと、呆気になっていると突如持ち上げられる。
『なっ＿＿＿！？』
ｽﾓ｢耳元で騒ぐな｣
『お、降ろして！』
ｽﾓ｢車椅子だの持ってくるより、
こうした方が速ェだろ｣
部屋の扉を乱暴に足で開けると、
そのまま甲板へと出て行く。
海兵達の視線が痛い程に突き刺さる。
＿＿＿＿＿目立ってる…！！
『…ﾊｧ』
ｽﾓ｢ため息吐くなら、このまま甲板に落とすぞ｣
『鬼か』
どうせ、海に放り投げるくせに。
そんな事を考えて居ると、
彼の上半身と下半身が煙の様に離れる。
『＿＿＿貴方、悪魔の実の能力者？』
ｽﾓ｢あァ｣
上半身は甲板から離れ、海へと近付く。
『…優しいんですね』
ｽﾓ｢巫山戯た事言ってんじゃねェ｣
ゆっくりと海に降ろされる。
『有難う御座います…』
ｽﾓ｢馬鹿な事に巻き込まれんじゃねェぞ｣
『…不可抗力です』
ｽﾓ｢同じだ｣
いや、同じじゃないんですけど。
『お礼はちゃんとしますね』
ｽﾓ｢いるか｣
『借りを作るのは嫌なので』
ｽﾓ｢もう会う事はねェよ｣
じゃあなと、モクモクと船に戻って行く。
＿＿＿＿＿変な人。
Aは海に潜ると、本来の目的地へと急ぐ。
・
たしぎ｢え！？担いだ！？｣
ｽﾓ｢そっちの方が速ェだろ｣
たしぎ｢スモーカーさん…｣
デリカシーが無さすぎますよと、
たしぎが内心に留める。
たしぎ｢人魚って…皆 綺麗なんですかね？｣
ｽﾓ｢知るか｣
たしぎ｢もしかしたら、
人魚のお姫様だったのかも知れませんね！｣
ｽﾓ｢だとしたら ありゃァ、じゃじゃ馬姫だな｣
たしぎ｢スモーカーさん！｣
＿＿＿＿
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神無(プロフ) - 絵めちゃくちゃうまいですね！頑張ってください (2021年6月20日 13時) (
レス) id: bbb630f8b7 (このIDを非表示/違反報告)
ニワトリ(プロフ) - kanraiさん» 見て下さり有難う御座います！！ 直々に明かしていきますのでお楽しみ頂けると嬉しいです！！！ (2021年4月10日 3時) (レス) id: cce3401f5c (このIDを非表示/違反報告)
kanrai - 凄く面白いです！これからどうなるのか、主人公ちゃんは何者なのか凄く気になります！更新楽しみにしてます！応援してます！ (2021年4月7日 19時) (レス) id: 719db3de2f (このIDを非表示/違反報告)
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