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ｸﾛｺ｢先程言った8歳の餓鬼は今は俺の部下だ｣
『！』
何故、そんな事を私に？
ｸﾛｺ｢俺ァ、厄介事を抱えた女でも懐に入れられる。
どんな犯罪者や賞金首でもな｣
『…心が広いですね』
ｸﾛｺ｢ｸﾊﾊﾊ。茶、美味かった｣
飲み干したコップを置き、席を立つ。
ｸﾛｺ｢俺は全てを隠せる｣
彼は机に番号の書かれた紙切れを置く。
恐らく彼の電伝虫へと繋がる番号。
『＿＿＿＿お返しします』
Aは紙をクロコダイルの方へ移動させる。
『何を思って
私に渡したのかは分かりませんが＿＿＿
私には必要ありません』
ｸﾛｺ｢ｸﾊﾊﾊ。さっきも言った筈だ。
俺は誰に話したって関係ねェんだよ。
この意味分かるか？｣
『…貴方が私を過去に1億をも懸賞金を懸けられた人間だと思うなら的外れです。
そもそも何故、私と思ったのかは知りませんが』
ｸﾛｺ｢お前は記憶喪失だと言ってたな。
違うと何故 言い切れる｣
『私に海軍を脅かす様な力はありません。
それに、そんな力があれば師匠は気付く筈です』
クロコダイルの視線が痛い程に刺さる。
『…私を何処の誰と推測するのは勝手ですし、
それを何処の誰に話すのかも貴方の勝手です。
しかし、誰かも分からない人を私と決め付けて脅すのは不愉快です。
貴方の部下の事は聞かなかった事にしますから、
さっさと此処から出て行って下さい』
ｸﾛｺ｢…ｸｸｯ。まァいい。この紙は置いてく｣
彼は紙を持ち帰らずに扉へと向かう。
ｸﾛｺ｢何かあれば俺が助けてやるさ｣
クロコダイルは笑いながら部屋から出て行った＿＿＿
『…』
気配を探ると、
クロコダイルはどうやら玄関へと向かっている様だ。
それが分かると同時に緊張が解け、腰が抜ける。
今日は最悪な日だ＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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神無(プロフ) - 絵めちゃくちゃうまいですね！頑張ってください (2021年6月20日 13時) (
レス) id: bbb630f8b7 (このIDを非表示/違反報告)
ニワトリ(プロフ) - kanraiさん» 見て下さり有難う御座います！！ 直々に明かしていきますのでお楽しみ頂けると嬉しいです！！！ (2021年4月10日 3時) (レス) id: cce3401f5c (このIDを非表示/違反報告)
kanrai - 凄く面白いです！これからどうなるのか、主人公ちゃんは何者なのか凄く気になります！更新楽しみにしてます！応援してます！ (2021年4月7日 19時) (レス) id: 719db3de2f (このIDを非表示/違反報告)
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