第一章 ページ3
彼等との初対面。
私の印象は"最悪"だった。
まぁそれはお互い様である。
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『初めましてぇ。
榊 Aでぇす。名前で呼んでねぇ〜?』
誰がどう見ても分かるぶりっ子。
性格をいち早く察知した目の前の3人が反応する。
特に五条。
彼は分かりやすく眉を顰める。
日野「日野 優香です。
未熟者ですので是非、ご教授下さい!」
何も知らない彼女は普通に挨拶する。
暖かい笑顔に、
周りに花を咲かせる。
夏油「私は夏油傑。
宜しく、榊さんに日野さん。」
五条「…五条」
家入「家入 硝子よ。好きな様に呼んで」
柄悪っ。
今時、田舎ですらこんな制服(夏油)居ねぇよ。
何見て育ってきたんだ?クローズか?※偏見
日野「宜しくお願い致します!」
『宜しくぅ〜!』
早速、榊が仕掛ける。
ぶりっ子はボディータッチ多め。
夏油「あぁ、宜し…っ」
握手を求める様に近付くと夏油が口と鼻を塞ぐ。
五条「?…さが…っ」
五条も"それ"に気付くと、
夏油と同様に口と鼻を塞ぐ。
"それ"とは匂いの事。
甘っっったるい香水の匂い。
市販の物では辿り着けない、榊A自家製の香水だ。
※何を混ぜたかは極秘である。
この香水の威力は凄まじく、
甘いの大好き五条ですら胸焼けをする勢い。
しかし、何故か日野には無効化。
この女大丈夫か?と正直引いた。
___しかし、完璧だ!!
自画自賛。完璧なるぶりっ子だ。
あ〜ぁ…顔を歪ませちゃって…愉快愉快。
いっそ泣いてくれれば楽しめんだけど…
五条「くせぇんだよ…まじ、消えろ」
…おい、糞ガキ。
誰に向かって言った?
『?…だって、優香ちゃん』
日野「え!?す、すみません…」
五条「てめぇだよ、ブス!!」
バッチリ目を合わせてブスと言われた。
…糞ガキが。
お前、日野とデキたら1から調教してやっからな。
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☼余談
色々な数がとんでもない事になってた驚きやした。
皆様ありがとうございます…。
ドS好きなんですね。私は大好物です。
本当に励みになります…嬉しや嬉しや。
これからも宜しくお願い致します(˘❥˘)
※主人公ちゃんと名前が被ってしまう方もいらっしゃる様なので、
表記の仕方&名前を変換可能に変更しました。
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まゆ(プロフ) - 続きをお恵みください! (3月31日 20時) (レス) @page4 id: 808ea90ce0 (このIDを非表示/違反報告)
Alice - 更新頑張ってください‼とても面白かったです‼ (2023年3月18日 15時) (レス) id: 37c62558af (このIDを非表示/違反報告)
はとむぎ。(プロフ) - とても面白い作品です!!!ドタイプすぎてやばいです!!更新頑張ってください!!待ってます!! (2021年5月14日 20時) (レス) id: f737b4b4c2 (このIDを非表示/違反報告)
はっちa - 面白かったです。続き待ってます (2021年5月9日 8時) (レス) id: 4c88008713 (このIDを非表示/違反報告)
アヒル様 - お、面白い!と思ったら、設定で女王様がアユとなっていって、あれ?設定間違えたかな?と思ったら、本名と同じでしたwwなんか、嬉しい……これからも頑張ってください!!!!!!!!! (2021年2月17日 23時) (レス) id: e944c7e81c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ニワトリ | 作成日時:2021年2月9日 3時