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「っ.........」
目が覚めた
......もしやの夢オチかよ......
......あの夢......何だったのかな......
「小鞠ー
起きてっか?」
「......ああ......起きてるよ
トシ」
「失礼するぞ」
トシが部屋に入ってきた
トシは私の顔を見た途端ビックリした風で
私に駆け寄ってきた
「お前......その耳どうしたんだ?」
「え......?」
耳?
触ってみるとモフモフしていた
「な.........何でェェェェェ!?」
*
「ってな理由で、私犬になっちゃいました
銀時ィィィィィ!
助けてェェェェェェ!!!!」
「おいィィィィィ!!!!
なんで小鞠ちゃんが犬ゥゥゥゥ!?」
「小さい文字ばっかし鬱陶しいんだよ
天パ」
「待て待て待て!!!!
小鞠から始めたのに何その温度差!!!!
銀さん悲しい!!!!」
「......万事屋
テメェこれの説明しろ
三秒以内」
「実は大串君が小鞠に変な薬でも飲ませたんじゃないのー?」
「なっ!!!!
飲ませる訳ねぇだろうが!!!!
テメェ腹ァ斬れ!!!!」
「嫌ですぅ!!!!
......てかよ
まぁたお前発〇期じゃねぇの?」
「はつっ!?
テメェぶっ殺すぞ!!!!」
「いやいやいや!!!!
小鞠ちゃんたまに耳生えてたでしょ」
「.........あ.........」
そーいえば......
耳出るのって......
「......////」
「どーしたの?
小鞠ちゃ......グフッ......」
銀時の腹に一発殴ってからトシに振り返る
「トシ!!!!
早く屯所に帰るよ!////」
「...イヤおい!
いいのかよ!!!!」
「......良いから!!!!
......それにこれは......
トシのせいだし......」
「はぁ!?
どういうこった」
「とにかくだ!!!!
後で話すから......
屯所に戻るよ」
「っち......
分かったよ」
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作者名:神無 | 作成日時:2018年12月9日 0時