朝起きたら ページ13
夜風は涼しく火照った体に気持ちよかった
鬼と化し自分を食べようとした父親
美味しそうに人を食べる母親
齢5歳の少女にはあまりにも辛すぎる出来事
いつしかAの頬を一筋の涙がつたった
しばらく夜風にあたり再びふとんに入ると
すやすやと夢の世界へと旅だった
「え、どういうこと」
朝早くに起きた時透はAが寝ていたであろうふとんを見つめ目を見開いていた
もぞもぞと起きた胡蝶も時透に指さされふとんをみて珍しく驚いた
「んん...」
ふとんの中にいたのは15歳ほどの少女
着ていた服は脱ぎ捨てられ布団を1枚被っているだけだった
「部屋出た方がいいよね」
「そうですね...」
そそくさと部屋を出ていく時透
胡蝶はとりあえず自分の服を持ってくると寝起きのAに着せ始めた
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悠(プロフ) - シユンさん» シユンさんありがとうございます!ちまちまとお話は書いているのでなるべく更新できるよう頑張ります! (2019年11月17日 20時) (レス) id: 527f8ba369 (このIDを非表示/違反報告)
シユン(プロフ) - 続き待ってます! (2019年11月17日 19時) (レス) id: 1b6313f69d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠 | 作成日時:2019年11月17日 13時