第１０話 悟り ページ11
マ「・・それで、ここが君の部屋さ」
城内を案内し終え、最後にAに用意された部屋に着いた
相変わらず、マーモンはAに抱っこされたまま
貴「案内ありがと、マーモンくん」
マ「今回は特別に無料でいいよ。次からは料金もらうから」
貴「え」
ガチャ
マーモンの言葉に耳を疑いながらも、早速部屋に入ってみると
「あ、遅かったじゃん」
貴「・・・・マーモンくん、幻覚が見える」
マ「リアルさ。・・なんでここにいるんだいベル？」
ベッドに座り、ナイフを磨いていたベル
ベ「なんとなく？つーか幻覚とか言ってんじゃねーよ」
貴「ご、ごめんなさいっ！ビックリして・・」
ベ「ま、いいけど。で？ボスはなんて？」
マ「許可したよ。といっても・・なぜ君達がそこまでこの子に目を付けてるのかが分からないけど」
ベ「あー、そっか。マーモン未来の記憶ねーもんな」
貴「？」
ベ「んじゃA、次は王子がここでの事イロイロ教えてやるよ。ししっ」
マ「じゃ、僕は部屋に戻るよ」
貴「うん、ありがとマーモンくん」
マーモンを床に降ろすと、テクテクと歩いて部屋を出ていく
貴(かわいい・・・////)
ベ「まあ座れよ」
貴「あ、はい、じゃあ失礼して・・」
っていうか私の部屋なんですよね？と言いながらイスに座る
ベ「んじゃー何から説明すっかな・・・」
それからベルに此処についての事を詳しく聞き
今の状況を理解したAだった
貴「あれ・・？じゃあマーモンくんも殺し屋なんですか？」
ベ「そ♪」
貴「・・世の中、驚く事がまだまだ多いですね」
驚きを通り越し、何かを悟る←
ベ「さーて、時間も時間だし、夕食食べにいこーぜ」
貴「はいっ」
部屋を出てベルとリビングに向かいながら、廊下の窓越しに外を見ると
すでに暗くなっており、星も輝き始めていた
貴(フランは大丈夫かな・・・)
ベ「なーに変な顔してんだよ」
貴「あっ、な、なんでもないです。・・・そういえば気になってたんですけど」
ベ「んー？」
貴「ベルさんってティアラ付けてますよね？それって・・・」
ベ「あぁ、これね。付けてんのは当たり前じゃん？だってオレ、王子だもん♪」
いつものように、ししっと笑うベルに
貴「え、王子！？」
Aが驚いたのは言うまでもない
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マシマロ王子♪(プロフ) - たくさんの完コメありがとうございます！！ようやく新作ができました！応援＆プレッシャー（笑）の元、これからも頑張ります♪ (2016年2月25日 19時) (
レス) id: 47c2b0a848 (このIDを非表示/違反報告)
鼠ちん(プロフ) - 完結おめですよぅ!!!次作を『とてつもなく』期待してまってますよぅ!(さりげなくプレッシャー)← (2016年2月21日 21時) (レス) id: 727c5f7618 (このIDを非表示/違反報告)
東京都の愛媛県人 - 完結おめでとうございます！！！この作品もとても楽しかったです！！！改めていつも思うんですが、マシマロ王子♪さんの作品は色んなシチュエーションで書いてくださるので面白いし、凄いなと思ってます(*'-'*) 完結お疲れ様でした！！！ (2016年2月21日 13時) (レス) id: c02a7a3356 (このIDを非表示/違反報告)
九那(プロフ) - 完結おめでとうございます！ベルカッコいい…！これからも、たくさんのマシマロ王子さんの作品、期待してます！ (2016年2月20日 21時) (レス) id: c7114d0689 (このIDを非表示/違反報告)
城覇 - 完結おめでとうございます！！いや〜ベル先輩がイケメンすぎて何度萌え死ぬところだったか…これからもマシマロ王子さんの作品楽しみにしています！！ (2016年2月20日 17時) (レス) id: edf118dbe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マシマロ王子♪
| 作成日時：2016年2月2日 19時
