第弐幕、戦国時代に飛んだ元一般ピーポーは最強のさすらい人らしいです。 (ページ15)

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第五十八戦目　貴「朝ごはんタイムですぜ☆」ページ15

Aside～

変態を撃退した(←手柄は銀)後、こじゅと一緒に野菜に水をやってから戻った。
朝食はどうする？と聞かれたのでお構いなくｗと返すと部屋で待ってろとお達しがあったので大人しく部屋でスタンバってます。
銀も俺の肩とか頭とか膝の上とか・・・今日は動きが多いなｗｗ
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞするコト十分ほど、こじゅが二人分のお盆を持って入ってきた。
何故か後ろに政宗さんが見える。しかもお盆持ってるように見える。

貴「こじゅ、なんかごめん」

小「気にするな」

貴「いや、それもなんだけど・・・後ろの」

小「大丈夫だ」

心なしかこじゅ疲れてない？
こりゃ一悶着あったなｗ
自分の分を受け取って座ると右斜め前に政宗さん、俺の横にこじゅが座る。
銀は邪魔になると思ったのか床に降りた。

貴「いただきます」

政宗「お前意外とキッチリしてるな」

貴「いただきますくらい言いますよ」

二人もいただきますと一言言って食べ始める。
やっぱりと言いますかなんといいますか、古き良き日本の朝ごはんです。
もともとパンがあまり好きではなかった俺にはおｋなんだがなｗ
ついでに言いますとここのご飯美味しいですｗ

貴「美味しい」

政宗「野菜類は小十郎が作ったやつだぜ」

貴「マジ？」

小「恥ずかしいがな」

貴「スゲェな・・・」

普通に関心。
スキル高すぎるこじゅｗ半端ないｗ
もぐもぐと食べていると政宗さんが思い出したように口を開く。

政宗「お前本当に今日出て行くのか？」

貴「え？まぁ・・・昼ごろには」

政宗「傷はいいのか？」

貴「この程度なら寝とけば治りますって」

小「ありえねェっての」

貴「あでっ」

コツンと頭を叩かれて声を出すと、政宗さんが拗ねてた。
はて・・・仲間外れだから悲しいのか？
ガキみたいなとこあるんだね～ｗ

政宗「なんで小十郎ばっかり」

貴「？？」

小「気にするな」

貴「いや、こじゅの上司だろｗ」

意外と放置するこじゅでしたｗ
ま、俺的にもめんどくさいからいいけどね。

政宗「ならここ出る前に俺と手合せしろ！」

貴「はい？」

政宗「勝てたら出てっていいぜ」

小「政宗様・・・」

呆れたといったような顔していらっしゃるこじゅ。
いや、すごくその気持ちわかるｗ
あー朝ごはんおいしかったｗ←現実逃避

小「女で怪我人ですよ？」

政宗「それでもいっぱしの武人だろ？」

貴「俺っていつの間に武人？」

一応一般人ってば！！
百歩譲って旅人だからね！？武人ってお前！！