第二百八十二戦目 貴「ミミズの大行進」 ページ46
抱きついてどうぞ？としたら想像以上に熱い抱擁を食らったでござる。
どうも、俺様こと歌龍Aです。
というかもはや俺が抱きつかれてんのか怪しいぞ。俺が抱きしめられてね？どっちでもいいか。
小太郎はと言いますと、ものすごい力で抱きついてます。
顔はうりうりと俺の首筋に押し当ててるし。よっぽど応えたらしい。
貴「うん、ごめんな小太郎。辛かっただろ？タチ悪かったよな」
風魔「・・・！(ﾌﾙﾌﾙ」
貴「よしよし、大好きだぜ小太郎。そう簡単に嫌いにならないからな」
ぎゅぅぅぅっとさらに腕の力が強まった。
嬉しかったのかな？かーわいい！
肩口で揺れてる小太郎の赤毛を眺めながらひとりニヤニヤ。
貴「気は済んだか〜」
風魔「・・・(ﾌﾙﾌﾙ」
貴「ん、分かった」
しょうがないなぁｗ
もう少し抱きつかれてやるか。
数十分後、解放された俺は布団の上。
小太郎は、動きで寝てろと告げるとどこかへ行ってしまった。
貴「うぬ・・・回復はしたんだがねェ」
意外と心配性だな小太郎は。
で、帰ってきた彼の手には・・・・・
貴「おにぎり？」
風魔「・・・(ｺｸﾝ」
貴「小太郎が作ったのか？」
風魔「・・・(ﾃﾚ」
貴「ありがとう、食べてもいい？」
風魔「！！(ｺｸﾝ」
塩おにぎりがこれほど美味しいと思ったことは無い。
お水もいっぱい貰って、皿を片しに行くと伝えてきた小太郎に分かったと返した。
で、ずっと気になってたんだが・・・
貴「あれ何さ」
部屋の隅に或る袋。
というか・・・うん、たくさんの野菜が飛び出してますけど。
マジでなんなんですかねあの袋。
スーパーのつめ放題か何かでしょうか。
風魔「？」
貴「ああ、丁度いいところに。あれ何？」
返ってきた小太郎に聞くと、ほんの一瞬だけ、彼は嫌な顔をした。
そして、紙を俺に差し出す。
貴「ん、俺宛にか？」
風魔「・・・(ｺｸﾝ」
貴「・・・・・・えっとね、読めない」
やっぱりこっちの文字は難しい。
ミミズがいっぱいいるよ〜アハハハハハ〜・・・・・ﾊｧ(涙
貴「誰かに頼むしかないか・・・」
チラリと小太郎を見たが、すぐに思い返す。
こいつに解読してもらっても、今度は俺が小太郎の口の動きを解読しなければならないわけで。
うん・・・二度手間ですね。
貴「仕方ねェ・・・家に帰るか」
風魔「・・・・・(ｼｮﾎﾞｰﾝ」
貴「目に見えてしょげてる！！」
風魔「・・・(ｼﾞﾄｰ」
貴「ったくしゃーねぇな、一緒に行くか？」
風魔「！！(ｺｸﾝ」
第二百八十三戦目 貴「それなりにありますからね？(怒」→←第二百八十一戦目 貴「俺の中指が火を吹くぜ！！」
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作戦隊長(プロフ) - メイリンさん» さあ、どうでしょうか。ここで言うとアレがああなってこうなので、こみゅーのボードでもう一度聞いてください、ネタバレになっても大丈夫ならば、そちらでお答えします♪ (2015年9月21日 11時) (
レス) id: 30b6b72099 (このIDを非表示/違反報告)
メイリン(プロフ) - 松永さんは主人公が恋愛的に好きなんですか? (2015年9月20日 23時) (レス) id: 3f3dfa380f (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 動画見ました！面白かったです！ (2015年6月23日 18時) (レス) id: f60a638798 (このIDを非表示/違反報告)
松永+信長+蘭丸+小十郎=自分の脳内 - 凄く面白かったです！俺は今テストなうですｗｗｗ←脳内くそ…更新頑張ってください！ (2015年6月18日 13時) (レス) id: 75bcfe68dc (このIDを非表示/違反報告)
作戦隊長(プロフ) - 亜結さん» ありがとうございます♪ (2015年6月16日 23時) (レス) id: 30b6b72099 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作戦隊長
| 作成日時：2015年5月17日 22時
