嘘つきは"恋の始まり"

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烏丸side




バイトが終わって玉狛に帰る


バイト先と玉狛は結構近いから今日は玉狛に泊まっていくことにしよう


玄関に入ってリビングに入ろうとしたら先輩が泣き叫ぶ声が聞こえる


俺の先輩に何かあったのかと思い急いでドアを開けたら先輩がペタンコ座りで泣いていた


その前で小南先輩は仁王立ちしていた


小「あんたが騙されるのが悪いのよ」


「そんなーうわぁぁぁぁ！！」


小「普通見た目でわからないの？」


「うぅ……サングラスかけて……マスクして全身黒づくめで………帽子かぶってて、確かに怪しい感じだったかも！」


小「今更遅いのよ！」


烏「迅さん、先輩どうしたんすか？」


なんのことかさっぱりわからない俺は近くにいた迅さんに聞いてみる


迅「あー変な人に引っかかって高い金でクッキー大量に買わされたんだって」


烏「何やってんだ…先輩」



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とりまるくん………さりげなく俺の先輩て言うのやめよか……( ˙-˙ )

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