甘い彼女

俺の彼女 ページ1

俺はアイドルだ。
世間的に言ってしまえば恋なんてしちゃダメなんだろうけど、俺も男。
それなりに恋だってしたい。

そんな俺にはかっわいーい彼女がいる。


「ゆうくんっ！チョコケーキ作ったのっ！」


そうやって言って俺を呼ぶA、かわいすぎるんですけど！！



「ゆうくんは甘いの苦手でしょ？だからね、甘さ控えめだよ！」


t「まじ？俺のことわかってんじゃん、さすが俺の彼女だな！」


そう言って頭を撫でてやると可愛い顔して照れる。

なんかもう俺食べちゃいたい。←


そんなこと思ってる俺とは違ってAはチョコケーキを切り分ける。



「バレンタインおめでとう♪」


そう言ってケーキの乗ったお皿を渡してくる。


t「バレンタインっておめでとうなの？」


笑って聞いてみる。


「・・・うーん・・・うん！ゆうくんと一緒にいられる日だからおめでとう！」


あぁ、またそんな可愛いこと言って・・・
俺をどうしたいの！？←




ケーキを食べてみるとAの言う通り、甘さは控えめで、俺でも食べられるケーキだった。


t「ん、うまい！」


「ほんと！？よかったぁ！」


t「絶対いいお嫁さんになれる！」


「ゆうくんのお嫁さんがいい！」


t「当たり前！！」



そんな感じで・・・


うん、わかってもらえたと思いますが、俺たちバカップルです。

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