第102話 ページ4
私が泊まる部屋として通されたのはイルミの部屋だった
『え、私ここに泊まるの？』
イ「え、うん、そうだけど？」
私がなにかおかしなことを言ったみたいな顔で見られるが違う
おかしいのはイルミだ
てっきり客室でも案内されるのかと思ってたら綺麗に整頓されているとは言えイルミの部屋だ
イ「今からオレは任務で出かけるけど家の中なら勝手に歩き回っていいから。じゃ」
そういって部屋を出て行った
『は！？』
ますます意味がわからない
寝床はわかった
だが招待した本人がすぐ出て行くかな普通
まあイルミに普通を求めちゃあれか
諦めてゾルディック家探検しよ
部屋を出るとちょうどゼノさんがいた
ゼ「おぉAか。今から探検かの？」
『はい、イルミどっか行っちゃって暇なので』
ゼ「じゃわしと来るか」
ゼノさんのお誘いを喜んで受け絶賛探索中
この家ほんと迷路みたい
全体的に暗いから夜は幽霊でも出そうな雰囲気
段々と家の地下の方に向かって歩いていくゼノさん
『あの、どこに向かってるんですか？』
ゼ「ん？おぉそう言えば言っとらんかったの。キルの所じゃよ。もうそろそろ独房から出してもいい頃じゃろう」
『独房か…』
キルアは今独房にいるのか
大方キキョウさんとミルキを刺して家出したのがまずかったんだろう
コンコン
ゼ「入るぞ」
そういって独房に入るゼノさんの後ろを恐る恐る追う
部屋に入るとちょうどミルキがキルアに仕返しという拷問をしていた
ほんとにミルキだよね？
そう疑いたくなるほど変わり果てた姿に驚きが隠せない
でも拷問は生ぬるいようで安心した
ゼ「もうそのへんにしとけ、ミル」
ミ「でもゼノじいちゃん！！こいつ全然反省してないんだぜ！！」
ゼ「んなこたわかっとる」
キ「あ、Aじゃん」
ミ「は？キル、お前何言って…ってAちゃん！！え！？兄貴は？」
オロオロとイルミの所在を確認するミルキ
ゼ「イルミは今仕事じゃ。キル、もう行って良いぞ」
ゼノさんがそう言うとキルアは繋がれていた鎖を自力で引きちぎった
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ひま - あああ……大好きです！！！続き待ってます、書いてくれてありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡ (2022年11月3日 15時) (
レス) @page12 id: 752a786187 (このIDを非表示/違反報告)
ルノワール(プロフ) - あさん» ありがとうございます！更新がまちまちになってしまいますが頑張って更新していきますね (2022年10月28日 11時) (レス) @page12 id: 61bbbf59f1 (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - めっちゃ好きです、応援してます (2022年10月14日 22時) (レス) @page11 id: 95cbd51ad1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルノワール | 作成日時：2022年8月9日 12時
