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第104話 ページ6

それにしても…














暇なんですが!?












しばらくベットでゴロゴロしてみたものの何となく落ち着かない










決してイルミが普段使ってるベットだからという訳では無い






断じて違います














試しにイルミの部屋を物色でもしようかな










そういう本の隠し場所とかへそくり探しでも…



















全っ然見つからない!














めちゃくちゃ探した









かれこれ1時間は探し回ったのにびっくりするほどなんにも出てこない!









そりゃそうか…











イルミなら本なんかより実物の方が手っ取り早いだろうしお金も銀行とかのが楽だよね…













まぁいい暇つぶしにはなったし今度本人に聞こ









コンコン









ビクッ









『は、はい!』







ガチャ











キキョ「Aさん、いらっしゃる?カルトちゃんをご紹介しておこうと思って」






急な来客に驚いたけど尋ねてきたのはキキョウさんともう1人







カルトちゃん? らしい










キ「末の子のカルトちゃんよ!ご挨拶なさいカルトちゃん」










カ「よ、よろしくお願いします」








おずおずと頭を下げる着物姿の女の子?









いや、男の子か?














それにしたって愛らしい見た目だ











『よろしく、カルトくん?』









カ「!」









キキョ「まぁ!流石はカルマン家の娘さんね!」










1人テンションの高いキキョウさんにまだちょっと恥ずかしそうなカルトくん












当たってるか微妙だったから不安だったけどよかったみたい













カ「あの、カルトでいいです」











うむ、この家の子は呼び捨てさせるのが好きだなぁ









服はどうせキキョウさんの趣味だろう










『そういえばキキョウさん、キルアはどうしたんですか?』










さっき独房から出ていったっきり行方を知らない










またねって行ったから部屋に来るものかと思ってた







私が勝手に思ってただけなんだけど









ただ会いに来ないだけかもしれないし若干寂しいよね











盛り上がっていたキキョウさんは一瞬にしてテンションが下がり口元を歪ませた











キキョ「キルは家を出ました。あの人には何か考えがあるのかもしれないけど今がキルにとって1番大事な時期なの!それなのに…」

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ひま - あああ……大好きです!!!続き待ってます、書いてくれてありがとうございます。゚(゚´ω`゚)゚。 (2022年11月3日 15時) (レス) @page12 id: 752a786187 (このIDを非表示/違反報告)
ルノワール(プロフ) - あさん» ありがとうございます!更新がまちまちになってしまいますが頑張って更新していきますね (2022年10月28日 11時) (レス) @page12 id: 61bbbf59f1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めっちゃ好きです、応援してます (2022年10月14日 22時) (レス) @page11 id: 95cbd51ad1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルノワール | 作成日時:2022年8月9日 12時

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