初めて外へ出た感想は。 ヴァリシア ページ17
「なんだこれ」
あたしの手には小さな手紙がある。そして二丁拳銃。
内容を書いてある紙にはきれいすぎる文字で
『貴方はこの世界に入ることを許可されました。
これからこの怪夜町で暮らしてもらおうと思います。
ちなみに皆、能力を使うので、君にも能力をあげるよ。
君の能力は「存在価値を数値化して数値化された攻撃を行う能力」
だよーん。 因みに僕は神様だから定期的にそっちの世界に監視に
行くね。その時は敬語でよろしく〜
追伸 君は僕の神の子だよ 神様 』
…はい?
名にこの陽気な神。あとこの紙。
それで?これからどうしろと?
神様って誰だよ
あ、パソコン。
パソコンさえあれば神様って探せるんじゃないか?
…パソコンがありません。
まあ突然いるのが木の上で、近くに鳥の巣があるっていう時空だからな…
まさかよくある異世界時空なのか?
だから神って文字…
一瞬で嫌な思いが出てしまった。
「…まさかのよくある悪役令嬢転生だよ〜的な奴?」
だとしたら何もないわけないか。
すこしほっとしながら木を降りようとする。
…はずだった。
私は足を引っかけてズザザザザァ…っと滑りに行く。
そしてスカートだから余計体が違和感がする。
すると一瞬フワァッ…っと体が浮き、私は着地した。
髪の毛の色が藍色になっている。
なにこれ。
「背中から羽生えてるんだけど?
髪の毛の色変わっているんだけど?
頭の冠変わってるんだけど?」
3つの違和感を抑え込み、地面を見る。
そこだけは力ない草が美しい花々になっているんだけど…
【はぁ。君は本当に神の子なの?】
頭の中で声がする。
これってあの神?
え、
全く敬語使ってない。
まさか…私、終わる?
【まっさか〜僕はまだ怒ってないしそんなことしない。】
「怒ってたらするの??」
怖い怖いこっわい
【ちょっと待って落ち着いて!】
頭の中で叫ばれるから頭が痛い…
【君にここにいる仲間を見つけてあげるよ。】
って言われたから驚くしかない。
「あっ、人影。」
あれって…
血?
私も…あれみたいに?
神も嘘?
全部?
嫌だ。
【ちょっと待って!あの人は仲間だよ!安心して!】
そう小さくため息をつかれる。
でもあの人…私から遠ざかってる。
追いかけなきゃ。
私は走りながらあの人を追いかけた。
ーーーーー
普通に神と話してしまった幻覚者ですが、仲良くしていただければ嬉しいです。
追いかけている方はどんな方でもいいので関係に入れていただければ光栄です。
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ナナネコウサギ(プロフ) - 更新終わりました。 (2019年7月9日 6時) (レス) id: 9eeb5e90d1 (このIDを非表示/違反報告)
ナナネコウサギ(プロフ) - 更新します! (2019年7月9日 6時) (レス) id: 9eeb5e90d1 (このIDを非表示/違反報告)
グランディ(プロフ) - 更新しました!! (2019年7月8日 21時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)
グランディ(プロフ) - 更新します! (2019年7月8日 20時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)
ナナネコウサギ(プロフ) - 更新終わりました。更新しますのメッセージうち忘れました。すみません。 (2019年7月8日 20時) (レス) id: 9eeb5e90d1 (このIDを非表示/違反報告)
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