作者達が迷い込む町 2 【小説】

神の意思　三日月桜 ページ5

ニャルラトホテプよる精神的ダメージ与えた。
チンピラ達に自白を吐く。

「さて、自白を吐いた事たし、此処は開放してあげる」

恐怖に震えるチンピラ達。
放置する私。

本屋とコンビニによって買い物した。
屋敷に戻る、
食堂の厨房で買い込んた食材達を保存しやすくする為に仕込みをやって時に。

「これは鳴く狐の物ですね」

獣耳のカチューシャを肩掛け鞄に入れる。

食材達を切る後。
厨房の業務用の冷蔵庫にメモ用紙くらいの紙を貼る。

『鳴く狐さんへ

冷蔵庫にある食材を使って下さい。
あと、カチューシャとレシピ本はテーブルの上と本棚にあります

追記 私も調理が出来るから頼って欲しいです。

三日月桜より』

食堂の本棚に新しいレシピ本を置いた。
雑談室で一人、紅茶を飲む。

「疲れた」

能力の使い過ぎると脳が疲れる。
頭痛が来た。
ソファに寝っ転がる。

『現実世界の俺を離した誰な？』
「止めてくれて」
『そうか、幻□郷を生まれたお前は俺の嫌いか』
「違う」
『お前は俺ありお前ある』

神の意思……かつての私だった者。
神の意思が異変(事件)を起こした張本人ある。
今の自分は幻□郷に生まれた存在。
以前みたいな私は神よりかただの能力を持った人間の子。
記憶無く彷徨っていた私を拾った人が名付けた名前ある〈三日月桜〉
今の私は半分は神あり人間ある。所謂半人外だ。

頭痛共に収まる。

「疲れた、寝る」

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