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140話 ページ41

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個性が使えなくなってから早1週間が経った

お陰様でヒーロー基礎学はずっと個性なしで挑んでいる

個性が使えないから体術を鍛えるために尾白くんや砂藤くんと一緒に訓練することが増えた

今までは爆豪くんとか轟くんが多かったけど個性が使えない私は秒殺されてしまうのは目に見えていた



「緑谷くん」

「なに?月躬弖さん」



私はずっと知らなかったんだけど緑谷くんは色々なヒーローや私たちクラスメイトの個性をノートに書きまとめているらしい

お茶子ちゃんが個性を掴み直すきっかけになるんじゃないかと教えてくれた



「緑谷くんがヒーローをまとめたノートを貸してほしいの」

「えっ…!」

「だめだったかな?」



もしかしたらあまり人に見せたくないのかもしれない

緑谷くんすごい冷や汗が出ている



「全然構わないよ!ツキアカリさんとミカエラさんのもいる?」

「え お母さん達もあるの?」

「もちろん!」

「ぜひ貸してください」



寮に戻ったらすぐに渡すねと太陽のような笑顔で答えてくれる緑谷くん

相変わらずいい人だな



私もあんなふうに笑いたい

緑谷くんの笑顔を見ると安心する

オールマイトが後継者に緑谷くんを選ぶ理由がよく分かる

まさしくヒーローに向いている人だ




「月躬弖!昼飯行こうぜ!」

「うん」

「今日は何食う?」

「俺 カツ丼とラーメン定食」

「それもありだな!」

「爆豪くんは?」



今日も彼の姿だけがない

分かってはいたけどあからさまに気まずそうな顔をする3人を見て聞かなきゃよかったと後悔した

瀬呂くんがやんわりと理由をはぐらかした


あれから爆豪くんとは一度も話していない

というか話しかけても応えてくれない

一方的に私が無視されている

私だって無視されたら傷つくけど顔に出したら皆に気を使わせちゃうから大して気にしてないフリをしている



「月躬弖〜 先座っててくれね?」

「分かった」

「オムライスでいいか?」

「うん おねがい」



丁度4人がけのテーブルが空いていたから列から外れて席を取りに行った

今日も今日とて食堂は混んでいる

次から次へと人が入ってきてどんどん席は埋まっていく

上鳴くんの言うこと聞いておいてよかった



「おまたせ〜!」

「オムライスでーす!!」

「ありがとう」



切島くんが私の分も買ってきてくれたからお金を返そうとお財布を開く

ぴったり500円を切島くんに返せば私のトレーにプリンが乗っていることに気が付いた

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三毛猫 - 轟くん相変わらずイケメン(^^)頑張ってください (2月22日 13時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 大好きな作品です。更新これからも待っています。頑張って下さい! (2月22日 11時) (レス) id: c612da49fe (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すごい、面白い。やばい。頑張って下さい。 (2月22日 5時) (レス) id: 199549db1c (このIDを非表示/違反報告)
ばぐ(プロフ) - 廃人さん» 聞いてみました!本当に似ていて驚きました笑 今後の展開と一部被ってたりもして…汗 (2月21日 19時) (レス) id: 6634cf480d (このIDを非表示/違反報告)
ばぐ(プロフ) - 三毛猫さん» 重ね重ねありがとうございます! (2月21日 19時) (レス) id: 6634cf480d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ばぐ | 作成日時:2020年2月16日 21時

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