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113話 ページ14

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ホールへ向かう大きな扉も毎回使用人の方が開けてくれるから申し訳ない気持ちになる

日本人だからやはり目立つようでとにかくジロジロと見られる

ミルコさんは顔立ちがハーフっぽいからあまり違和感はないけど純日本人の私は浮いてる



Hey, why don't you dance with me?(ねえ君 僕と一緒に踊らないかい?)

She dances with me! Do not disturb!(彼女は俺と踊るんだよ!邪魔するな!)



急に同い年くらいの男性に話しかけられてびっくりする

なんとなく私のことで揉めていることは分かるけれどネイティブな英語についていけない

どうしたらいいか分からなくてとりあえず苦笑いすることしか出来ない



Which do you want to dance with?(君はアイツと僕、どっちと踊りたいかい?)



話しかけられている内容は理解できるから自分で断りたいけどミルコさんに「口を開くな」と言われている

断ろうにも断れないし答えてあげることさえも出来ない状況に困惑した

手を掴まれて逃げることも出来ない



sorry. (ごめんなさい)

She is not good at her first meeting.(彼女 初対面の方が苦手なの)

Will you refrain this time?(今回は遠慮してくださる?)




その時 ミルコさんが私の肩を抱いて彼らから私を助けてくれた

ミルコさんの流暢な英語に驚きながらも助けに来てくれたことで安心した

というか そばに居るって言ってたのに私を置いてどこかに行ったミルコさんが悪い



ミルコさんが私の代わりにお誘いを断ると彼らは私に悪いことをしたとわざわざ謝ってくれた

アメリカの人って勢いがすごいけど紳士な人が多いんだなぁと実感した







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その後 パーティー会場で同じ任務に参加しているアメリカのプロヒーロー達に挨拶をしてまわった

どの方もしっかりドレスコードしていて言われなければヒーローだと気づかないような方ばかりだった


ヒーローしかいない時は口を開いてもいいとミルコさんに言われたけど早すぎるネイティブな会話についていけるはずもなく終始 微笑んでいた

おかげさまで表情筋が悲鳴をあげている




「ティア ホテルに帰るぞ」

「…!はい!」




長いと呼びにくいということでミルコさんは私のことをティアと呼ぶようになった

響きも可愛いし何よりミルコさんが名付けてくれたことが嬉しくて呼ばれる度に頬が緩んでしまった

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三毛猫 - 轟くん相変わらずイケメン(^^)頑張ってください (2月22日 13時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 大好きな作品です。更新これからも待っています。頑張って下さい! (2月22日 11時) (レス) id: c612da49fe (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すごい、面白い。やばい。頑張って下さい。 (2月22日 5時) (レス) id: 199549db1c (このIDを非表示/違反報告)
ばぐ(プロフ) - 廃人さん» 聞いてみました!本当に似ていて驚きました笑 今後の展開と一部被ってたりもして…汗 (2月21日 19時) (レス) id: 6634cf480d (このIDを非表示/違反報告)
ばぐ(プロフ) - 三毛猫さん» 重ね重ねありがとうございます! (2月21日 19時) (レス) id: 6634cf480d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ばぐ | 作成日時:2020年2月16日 21時

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