無能なマフィアは有能な審神者でした

44 ページ47

貴方side

おっほん、と咳払いをして仕切り直す

貴方『えっとねー、来派の手入れが終わって...あとは...んー話せない組と部屋に籠って出て来てないであろう人達、具体的に言うと長いから後でまとめるとして！私は考えました！霊力が戻ったらこの本丸全体に霊力を流して五月雨が居た痕跡を消す！あわよくばその余った霊力で手入、ならびに呪いの解除もしようと思う、あとは、、その他折られた刀を見つけるとか、かな！ワンチャン治ってくれないかなーともおもってる！それの実行をって思ったの！で、これはごこちゃんに頼まれて手入しに行ったんだけど、ちゃんと霊力が戻ったら第２回大！お手入れ大会を開催しようかと、あ！あとそろそろ日課にも手をつけてかなきゃね』

長谷部「流石です！この長谷部、一生ついて行きます！」

貴方『ありがと！』ﾆｺｯ

三日月「主、一つ聞いてもよいか？」

貴方『いーよ』

三日月「ここにいる三条の者の傷は治っているか？」

貴方『んーよくわかんないんだよね、霊力こめたアイスを食べた人は治ってるはずだけどそこそこ残ってたしね、パ〇コを食べないなんて、いやまてよ？私が置いてったパ○コはそこそこあった、残り４つってことは..........誰かが余分に食べた？許せない！パ○コは１日一個でしょ！！！』

三日月「では本丸のほとんどの刀は治っているのではないか？」

貴方『わかんない、折れてたり部屋から出なかったりしてると一応燭台切が食事だけ渡してるらしくて、でも部屋から出ないから襖の前に置くだけらしいけど、てかここに来て３日？くらいでここまでとか凄くない？』

五虎退「？？？」

いやだってさー普通門あけて直ぐ刀が飛んできて広間でそこの刀の長に忠告されて少しずつ治してくってなると思ってるんだけど

だってブラック本丸ってそういうもんじゃん？

あ、メタ....

それはさておき

貴方『ねーここにいるえーっと(愛染「明石国行」明石国行とえー(愛染「蛍丸」蛍丸みたいに折れる寸前とかいないの？明石国行なんかあと少し遅れてたら天国にGOだよ？』

長谷部「左文字の刀は重症だったと記憶しています」

貴方『よし！すぐ治すか』

愛染「待てよ！小夜に殺されるぞ！」

貴方『でも私が死ぬ前に左文字の重症さんが死ぬ。それは避けたい、未練があって妖怪にでもなったら困るし』

五虎退「小夜君、助けてあげたいです」ｼｭﾝ

私は心に決めた、左文字を治そうと。

作者からです→←43

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す