無能なマフィアは有能な審神者でした

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貴方side

貴方『さーてとっ本丸に帰ろっか。こんのすけー帰らしてー』

こ「はい！」

あっまぶしっ！

貴方『あれ？ここどこだろう』

私がいたのは本丸ではなく真っ暗ななにもない空間だった

声が聞こえる

"刀なんて信じてどうするの？兄ですら貴方を裏切ったのに赤の他人を信じて君が傷つくの、僕は嫌だよ"

貴方『誰？なんでそんな事を言ってるの？』

"僕は貴方の中に存在してる神様の見習い。ほら、貴方がこうして異空間を操れるのも僕がいるから"

貴方『なるほど』

"もし、信じてしまったら裏切られた時に凄く傷つくの、だからねもう貴方には他人を信じて欲しくないの。僕だけ、僕だけを見ていてくれればいい"

貴方『兼さんや堀川、清光と安定、薬研はきっとそんな事しないし、他の子だって同じはず。私は信じてみたいな、だって君と一緒だもん何だって出来る気がするよ』

"ま、まぁいいんじゃない？"←満更でもない

貴方『ありがとう！君の名前は？』

"僕？僕に名前はないよ"

貴方『なら私がつけてあげる！』

"ほんとに？"

貴方『うん！君は男の子？』

"うん。僕は男だよ"

貴方『なら、君の名前は凉くん！』

"凉くん....ありがとう！嬉しいな！"

貴方『うん！あ、皆の所に戻らなきゃ』

"また来てくれる？"

貴方『うん！』

"ありがとう、またね"

再び光に包まれた

目を開けるともといた本丸へと帰っていた。

貴方『ふぁぁぁぁ』

加州「もう、主ったら欠伸可愛いすぎー」

貴方『え？そお？』

大和守「うん。ふにゃぁってなってた」

貴方『そっかぁ。凉くんにまた会いに行こうかな』

兼「凉くんってだれだ？」

貴方『ん？私のお友達！』

堀川「友達...いいですね」

貴方『でしょ！所で私は今から殺されに行く訳ですが....』

加州「え！？なに言ってるの？」

貴方『ほらーだってあいつ逮捕して私が審神者になったって言わなきゃ』

兼「そうだな。三条派は来るかもな」

貴方『頑張ってやりますか！あ、私に近づいたら死ぬかも』

私は広間の襖に手をかけて開けた

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不動でました

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