魔女が一人。【呪術廻戦】

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いつ見てたの…？パンダ先輩から聞きました。なんていう会話をしながら、なんとなく歩きだした一行と共にAも歩いていく。

そうして着いたのはコインロッカー。



「じゃあ、次A！自己紹介お願いします！」

『え…なんで私？だって学年違うし…五条先生は？』

「いいから。じゃないと今日の夕飯カップラーメンにさせるよ？」

『やだやだ、それだけは無理！！！…えっと、香月A…』



野薔薇の伝説の自己紹介が終わって自分を説明するための必須条件を述べながら、にこやかに自己紹介するA。


それを聞いていくうちに、一年生二人＿悠仁と野薔薇、のAに対する目が変わっていった。



「え、魔法使えるんですか！すげー！」


「何この顔面と垢抜け度…勝ち組すぎ」


「ええっ、これの身長で2年生！？」

『飛ばすよ？』



ごめんね、冗談冗談。なんて言った五条は一年生を静まらせてから不敵に笑い出す。



「せっかく一年が三人揃ったんだ。しかもそのうち二人はお上りさんと来てる。…行くでしょ、東京観光！」



わあああっ！！と沸き立つお上りさん二人に、そしてそれを可愛いねぇ、と見るA。


彼らを満足そうに見つめて、五条は行き先を発表した。



「六本木！」

「「六本木…！！」」




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