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大倉side
店長に笑顔で追い出された
目が怒ってた…なんで追い出したんやって。
安「…大倉？どうする？俺、場所知っとるけど…」
１ヶ月も待たさへん。いや、俺が待てん…
大「今からいける？」
決めた。連れ戻す。
俺のもんにして人間として歩んでいきたいねん
安「…わかった」
スマホを取り出して電話をかけだすヤス
安「…あ、マル？ごめんやけど、今から大倉と行くわ」
大「…マル？」
安「…そう。たまたまマフ拾ってくれてん。行こか」
ヤスの家に向かって車に乗る
大「…A。ごめん、待ってて…」
流れる景色が眩しくて…
心は嬉しいような、怖いような変な感じ。
ピンポーン
丸「はーい！入ってぇ！」
大「…ごめん、マル」
丸「…んー？なんのことかわからんけど、ええよ？」
いつも通りのテンション、何も無かったような態度。きっと俺のため。
大「…A」
ソファに丸まってる姿はマフで…
俺のせいで…ごめん…
大「…A、ごめんな」
ﾋﾞｸｯ
俺の声に反応するマフ
少しやけど震えてて…
大「…俺、勘違いしててん…一緒に帰ろ？」
ﾋﾞｸｯ
ｸｩｰﾝ
大「…大丈夫やから、もう追い出さんから…チャンス頂戴？」
そっと抱き上げると緊張してるのか固まってる…
大「遅くにごめんな、マル。連れて帰るから…」
俺が詰めたカバンをかけてマフを抱いて玄関に向かう
丸「…大倉。大丈夫やし。なんかあったら言うてほしい…」にへらぁ
大「…ふふ。ありがとう」
あの笑顔はほんまに心配してくれてる時の顔。俺、そんなにあかんかったんやろな、今日
ヤスの運転してる間もマフを抱きしめる
逃げへんように、壊さんように…
大「…ピアスついたままやね？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
犬でも愛しいと思う俺はマフに…Aに惚れてる…
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uzuuzu(プロフ) - 綾華さん» 綾華さん！教えてくださりありがとうございます！修正させていただきました！！お詫びに1話更新です(;・・) (2018年1月26日 10時) (
レス) id: bf71f8c0d1 (このIDを非表示/違反報告)
綾華(プロフ) - 52と53が2つになってますよー。 (2018年1月26日 9時) (レス) id: 4f4eb20c5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uzuuzu | 作成日時：2018年1月24日 23時
