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『はい…それで…』

学「実はの…占ってほしいことがあっての呼んだんじゃ」
『…何をでしょうか?』
歌「捕らえた呪詛師がいたでしょ?」

『あぁ…』

歌「吐いたんだけどイマイチよくわからなくてね
性別不詳•白髪オカッパ坊主」

『…』

歌「それでまだ学生の三輪を巻き込むのはまた違うけど少しでも情報がわかるならと思って呼んだの」

『なるほど、わかりました
やってみますが、その情報だけでは私でも…
一応、その呪詛師に会わせて貰ってもいいでしょうか?』

勿論、誰か付いてきてくれていいので…

「「「「…」」」」

学「フム…」
悟「僕がいくよ」

****

『初めまして…ではないですね
今日は貴方に白髪オカッパ坊主のほか、それの側にいる呪霊以外の呪詛師がいるなら仲間の情報を吐いてほしくて来ました』

呪「…」

ふぅ…
『貴方が作った刀、いい刀ですね』

呪「なぜ俺が作ったと?」

『刀が持ち手を選ぶように刀にも意思がある
貴方が作ったって当然わかりますよ』

スッと大根を出し切った

呪「オマエわかっているな気に入った!!」

『ありがとうございます
私も気に入りましたよ貴方の刀、私の為だけに打ってほしいですね』

呪「いいねぇ話がわかるやつは嫌いじゃない」

『さてそろそろ本題へ』

呪「いいぜ
その乳揉ましてくれるなら」
悟「絶対ダメ」
呪「じゃあNOだ」

『仕方ないですね情報次第ですよ』

****

『ありがとうございました
今回の侵入で手に入れた2本の刀以外、本当に欲しいですね
貴方の刀の全部、作品にはそれくらい価値があるので』

呪「!!」

『私の為だけに打ってほしいのも勿論ありますが、
現在ある特級呪具を超える作品を貴方なら作れる気がしますよ』

呪「フッ刀全部と特級呪具を超える刀を作ったらオマエにやる縛りだ」

『ありがとうございます』

スタスタ
(揉ましてないのに何故か減った気が…)

悟「おーい」
『なっなんでしょうか』
悟「ありがとね」

『いえ結局、占いは役に…
呪物…それに亡くなった方も…所詮、私の占いは…』

悟「違うよ
Aの占いがあったから予め分かった生徒達も無事だったんだよ」

『…』
悟「この似顔絵達だってそう」
『占いで分からなかったから…感じを聞いて書くしか…』

悟「それでもだよ」

『ありがとうございます…』スッ

悟「また端にいってるよ」

バタッ
『Zzz…』
悟「また寝ちゃった睡眠時間、削ってる話だし無理もないか」ヨイショ

悟はAをお姫様抱っこしてベッドまで運んだ

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作者名:卯月 | 作成日時:2022年1月9日 23時

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