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『貴方の分はこちらです
こうも当たるとは…詰まらないものですがどうぞ』
悟「当たる?って君、面白い術式だね
もしかして…まぁいいやお菓子ありがとう
後、報告はご自由に
こっちも長話するつもりはないよ」
『(喋っちゃった//喋っちゃった//
しかも目隠し外した目が青い!!イケメン//なんで男なの!!)』
悟「昨晩、未登録の特級呪霊2体に襲われた」
学「ほう…それは災難じゃったのう…」
悟「勘違いすんなよ僕にとっては街でアンケート撮られたくらいのハプニングさ」
『(〜ッカッケ〜流石だよ//)』
悟「その呪霊達は意志疎通が測れたし同等級の仲間もまだいる敵さん達だけじゃない
秤に乙骨、そっちの東堂…生徒のレベルも近年急激にあがってる」
学「…」
悟「去年の夏油傑の一件…そして現れた宿儺の器」
学「なにがいいたい?」
悟「フフッわかんないか?
あんたらがしょうもない地位や伝統の為に塞き止めていた力の並みがもうどうしようもなく大きくなって押し寄せてるんだよ」
これからの世代は特級なんて物差しじゃ測れない
悟「牙を剥くのは僕だけだと思ってんなら痛い目みるよ
お爺ちゃん」
学「少し…お喋りがすぎるのう」
悟「おー怖
言いたいこと言ったから退散しよ」
『…』
ヒョイ
『!?』
悟「ああ夜我学長は2時間くらいでくるよ』
『(2時間!?)』ガラガラ…
学「ふぅ…三輪、茶を買うてきてくれ」
『はい失礼します』ガラ…
先にお茶を買って…
『(フフッ♪追いつけたら一緒に写真撮ってもらお//)』
ピッ…ゴトン
『急がないと;』
まだいるかな〜あっいた//
『あの〜//』
悟「ん?さっきの…」
『2ショットお願いします//』
悟「2ショット?
いいけど凄い勢いで飲み物振ってるけど大丈夫それ」
『あぁ、これは今さっき間違えて買ったので学長のお茶は振りまくっても大丈夫です』
悟「プッ自販機からきたの遠くない?よく追い付いたね」
『えっ近かったですよ?
あっこれ、そのお菓子と合わさって甘甘ですけどよかったらどうぞ』
悟「近いか?
飲み物いいの?ありがとう」
『2ショットお願いします』
悟「はーい」
カシャッ!!
『ありがとうございます♪』
悟「どういたしまして〜
あっそうださっきの当たったて…いない…」
行った方向を見るとさっきまで話していたのに後ろ姿がもうかすんでみえた
悟「フッやっぱり逸材かも面白いね名前なんだろう」
『(撮ったど〜フフッ♪)ッ…限界か…』
ガラガラ…
『…』
学「茶は?」
『こちらです、どうぞ』
学「うむ」
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作者名:卯月 | 作成日時:2022年1月9日 23時