【完結】7日経ったら忘れていいですか _3_【鬼滅の刃】

佰弐拾捌 ページ36

13日目



今日は禰豆子ちゃん達の元に行くの


だから向かうのは蝶屋敷ね、








蝶屋敷に行くとしのぶちゃんの継子のカナヲちゃんが居た





『カナヲちゃーん！炭治郎達は何処にいるかわかる？』





｢……………Aさん？｣




『ちっちゃい頃に会ったきりだね、久しぶりカナヲ』




｢うん、炭治郎達はあっち。｣




『あれ。コイン投げはやめたの？』




｢……………ちゃんと…持ってる｣





カナヲちゃん……………不思議な子だけど昔よりも柔らかくなった気がする





『成長したね、炭治郎達の居場所教えてくれてありがとう』





廊下を歩いていると身長の高い不死川似の人に出会った




………………不死川の弟？




『玄弥くん？』






｢……………A、さん？｣






『玄弥くんだよね？悲鳴嶼さんの元にいた！



わー！凄い偶然だね、会えて良かったよ！



私鬼殺隊から出るからさ、最後に挨拶回ってるの』





｢柱を引退するの………ですか？次の柱は｣





『居ないよ。9人になるの』





｢9人？｣




『愛奈も鬼殺隊から出たからさ』




｢そうなんすか…………………｣




『それじゃあね玄弥くん、またいつか！』






玄弥くんの隣を通り過ぎて炭治郎くん達の元へ向かう




｢(可愛……かったな)｣








ガラッ





『おはようございます！！！！』







｢Aさん！？｣




｢Aちゃん！｣






『私皆と和解できたの、それでね



私記憶全部消して引っ越すんだ、勿論柱も引退する』





｢｢｢……………？｣｣｣




私がそう言うと驚く皆







『へへ、だからね最後に挨拶に来たの




禰豆子ちゃんにも挨拶をしていって良いかな？』







｢Aちゃんって柱で1番強いのに………どうして｣




『大人の事情ってやつだよ、善逸くん



最初から責めないでくれてありがとう』






｢おお、おおおおお、お女の子に抱きしめられた…！！｣





善逸くんを抱きしめて炭治郎くんの前に立つ




『禰豆子ちゃんと頑張ってね、炭治郎くん』




｢………はいっ！｣




炭治郎くんを抱きしめた後、伊之助くんの前に立つ





『どんなことがあっても負けない折れない心を持って頑張ってね。』





｢柔けぇ｣




『どこに手置いてんの伊之助くんっ………！、』






私の胸を鷲掴みにする伊之助くん






くそ痛いから







｢痛ぇな！！！！！｣







『こっちのが痛いわ！！もげるかと思ったわ！！』

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