【完結】7日経ったら忘れていいですか _3_【鬼滅の刃】

佰弐拾参 ページ31

9日目



『悲鳴嶼さぁぁぁぁんっ！！！！！猫連れてきうぁっ』





｢っぶねェ…………｣





茶々丸を抱っこして走って悲鳴嶼さんの元に行こうとしたら思い切り石に躓いたけど

不死川が助けてくれた




『ありがとう、不死川』




ニャァ




｢首輪付いてんぞコイツ｣




『んとねー、この子私……というか今一緒に住んでる奴の猫！


可愛いでしょ、？茶々丸っていうの』




｢そうかい、可愛いなァ。｣





不死川に見せたあと、もう一度悲鳴嶼さんの名前を叫びながら走っていく





｢あぁ……………なんという可愛らしさ………｣




ニャァ



茶々丸が悲鳴嶼さんの顔をペロッとすると




涙を流す悲鳴嶼さん




南無ネコ可愛い南無ネコ可愛い…と言いながら茶々丸を愛でていた





3人で猫スポットに行くと不死川がしゃがんで猫を1匹持ち上げると





｢ニャア………………｣




猫と喋り出した




何故か物凄く胸がギュンってした






可愛い1面もあるんだなぁ……………………








悲鳴嶼さんはずっと猫を見つめてた


とても可愛らしかった(悲鳴嶼さんが)








その後は3人でカブトムシを探した






茶々丸がカブトムシ取りの達人だった



見つけてはジャンプして取って、ニャアっと私を呼ぶの






不死川はめちゃくちゃ茶々丸を撫で回していた






可愛らしかった(不死川が)






泥だらけになるまで山で遊びまくった。



崖から落ちたけど皆無傷で崖登った。








暗くなって少し迷子気味になったが、茶々丸がこれまた帰り道を教えてくれて助けてくれた


皆で茶々丸を撫で回した




｢A、次に会う時にはまたネコに会いに行こう……｣


｢もっとお前と居てェ……………元気でなァ…｣





『最後の日にまた皆で会えるでしょ！

泣かないでね、不死川、悲鳴嶼さん




大好き！』





暗い中茶々丸と一緒に帰って、泥だらけすぎだと愈史郎に怒られた



｢茶々丸と一緒にお風呂に入っておいで｣


と珠世さんに言われたので茶々丸をお風呂に入れようとしたけど逃げたから追いかけてたら愈史郎に






｢タオルくらい巻け馬鹿A！！！｣



と、タオル投げつけられた






茶々丸追いかけるのに夢中になってていつの間にか廊下にまで出てた




｢……………茶々丸は俺がどうにかする｣




愈史郎の服がビッチャビチャになるくらいには茶々丸が暴れた


私タオル巻いてたからお湯かける係してたよ


わざと愈史郎にかけたら怒られた！

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