祝50日目 ページ11
「Aちゃん、起きてー
起きないと……キスしちゃうz『起きた』
寝てて良かったのに」
『私は起きている……』
どうしてだろう、昨日の夢のせいか少しボーッとする
目に、上弦の漆という数字が書かれていた
十二鬼月は6体6体の12体じゃないのか？
……どういう事？
バサッという羽音が聞こえて
炭治郎の足の上に鎹鴉が乗る
「北北東ォー！北北東ォー！
次の場所は北北東ォー！4人は那田蜘蛛山に行け！那田蜘蛛山に行け！」
私たちは個々で着替えて準備をする
………………
…………
……
「では行きます、
お世話になりました」
炭治郎の言葉と共にお辞儀をする
「では…切り火を」
『ありがとうございます』
後ろを向いて切り火をしてもらうと、伊之助が怒り始めた
「何すんだババア！！」
「…！馬鹿じゃなぁい！？」
炭治郎と善逸が伊之助を止める
「切り火だよっ！お清めしてくれてんの！
危険な仕事行くから！」
善逸が物凄いスピードで怒り出した
きゃー、こんなんで大丈夫かな
「どのような時でも誇り高く生きてくださいませ……
……ご武運を」
もう一度礼をしてその場を後にする
『皆遅いよー！はーやーくー！』
「Aは一体どんな事をしてそんなに足が速くなったんだ……！」
『鍛錬！』
「誇り高く……？ご武運？
どういう意味だ！」
伊之助は本当に何も知らないのか
「そうだなぁ……改めて聞かれると難しいな」
『誇り高くは、自分の立場をきちんと理解して、その立場である事が恥ずかしくないように正しく振る舞うこと…だね』
「あ？」
んー、伝わんないか？
「それからおばあさんは俺たちの無事を祈ってくれてるんだよ」
「その立場ってなんだ、恥ずかしくないってどういう事だ！」
「それは……」
「正しい振る舞いって具体的にどうすんだ
なんでババアが俺たちの無事を祈るんだよ
なんも関係ねぇババアなのに……
なんでなんだよ！」
炭治郎が凄い顔で困ってる
目が点だ
「ババアは立場を理解してねぇだろ！」
「！！加速した！」
炭治郎が口を膨らませて走るスピードを上げた
「うぉぉぉ！負けないぞーっ！！！！！」
「待ってよぉぉぉお！！！！」
『私の速さに着いてこれるかな？』
私も一気にスピードをあげる
「鬼の匂いだ！近いぞ！」
ヤバっ……
「あれ？消えた……？」
危ない危ない……、炭治郎達の横を走ろう。
うん。
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鬼の子(プロフ) - しおりさん» ありがとうございますっ！趣味で作ってるものなので見栄えはあれですけど……とても嬉しいです！ (2019年12月10日 18時) (
レス) id: 764cc1638e (このIDを非表示/違反報告)
しおり - グッズ神！ (2019年12月10日 17時) (レス) id: 46ffa7468c (このIDを非表示/違反報告)
鬼の子(プロフ) - 心音ユイさん» コメントありがとうございます！うきうきしながら見てくださっているとは……ありがたいです！！自己満グッズなので本物よりは手作り感満載なんですよーw (2019年12月8日 7時) (レス) id: 764cc1638e (このIDを非表示/違反報告)
心音ユイ(プロフ) - いつもうきうきしながら見てますー！！というかグッズすげぇ、、、最早売って欲しいレベル、、これからも頑張ってください！ (2019年12月8日 2時) (レス) id: 7ab19ab3f9 (このIDを非表示/違反報告)
鬼の子(プロフ) - りるれふさん» コメントありがとうございます！今度グッズの作り方等の作品でも作りますねー！嬉しいです！頑張ります！ (2019年12月2日 20時) (レス) id: 764cc1638e (このIDを非表示/違反報告)
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